概要
前回: 役務: Mastodon/Misskey用スパム通報・凍結Bot「fediverse-security-manager」 | GNU social JP Web、アプリ: Flutterでデスクトップ・モバイルに対応したSpotifyアプリSpotube | GNU social JP Web。
世界的に人気の画像共有サービスのImgur (Imgur: The magic of the Internet) を紹介します。
以下の投稿群で認知しました。
https://t.co/AGfdfDTVgMhttps://t.co/tx5wL4GbKAhttps://t.co/yBwxP80Xbyhttps://t.co/gozx4jS3UShttps://t.co/jg3dv3kOh2https://t.co/vCEPEeZ4U8https://t.co/V9vcfW36xrhttps://t.co/1kUHauofxuhttps://t.co/fjTpdyYMAN
— 暇空茜 (@himasoraakane) February 29, 2024
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp暇空茜がimgurというサービスを使っていて気になりました。このサービス誰か知っていますか?私よく知らないのです。 WebArchiveと同様にアーカイブに使えるサイトなんですかね?使えそうなら今後WebArchiveで記録できないような情報の記録に使ってもいいかなとはおもうのですけど。 https://twitter.com/himasoraakane/status/1763126754754060344
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp!it imgur。調べていました。このサービスめちゃくちゃすごいですね…ほぼ無制限に使える画像アップローダーです。gnusocial.jpのサイト。画像添付嫌なので意図的にしていないのです。imgurを使わせてもらいますかね。サイトでも紹介したいです。なんなら、GNU socialのプラグインにしてもいいかなと思いました。画像のホスティングが無料になります。めちゃくちゃすごくないですか? [怖くない! 定期ゲーマーに贈るImgur講座|ひとしろ](https://note.com/hitoshiro/n/nad3d04f36d8d)
ときどき、画像のリンク先として [https://i.imgur.com/Em5AYHk.png] のようなものを目にしていました。が、よくわからなくて、怖かったので特にクリックせずにしました。たまたま、「保安: 2024-02-16のメール悪用・スパム攻撃の犯人候補、黒猫の潔白表明、アニメイト脅迫事件の暇空茜の見解 | GNU social JP Web」などの件で暇空茜の投稿を最近眺めていて、彼が利用していたことに興味をもって調べました。
「Imgur – Wikipedia」によると、Imgurは2009年に始まった画像共有サービスです。画像共有サービスとしては世界的に非常に人気です。当初は画像アップローダーを有しないRedditでの画像共有目的で利用されており、日本でも掲示板サイトを中心に人気です。画像共有サービスで、Instagram/facebookのようなソーシャル機能もあり、一種の集中SNSでもあります。もっとも、Mastodonの画像のホスティングでもCDNの外部サービスを利用されていることもあり、そういうイメージに近いと思います。
内容
Imgurが世界的に人気の理由は基本無料で、アップロード無制限で永続保存なところです。「What files can I upload? Is there a size limit? – Imgur」にある通り、1時間に50ファイル、1ファイル上限20 MBなどの上限はあるものの、写真のように巨大な画像でなければ無制限にアップロード可能です。
そして、アップロード後の共有URL自体は、誰がアップロードしたかがわからないようになっており、匿名性も確保されています。一方、アカウントを作成してアップロードすると、アルバムやカテゴリーなどのように、自分で画像の管理もできます。Instagramはソーシャル機能がメインになっていて、画像の管理機能が弱いので、画像共有としてはImgurが使いやすいと思います。
なお、従来はアカウントを作らずに匿名で、しかもポルノ画像もアップロードできました。「Imgurが規約変更。アカウントに紐付いていない古い投稿など削除 – PC Watch」などにあるように、2023-05-15からはポルノ画像や匿名アカウントのアップロード画像が削除対象になることが発表されています。したがって、今後は基本的にアカウントを取得してアップロードすることになるでしょう。
結論
Imgurでした。写真や高品質なものを追求しない限りは問題ないです。Google Photoなど、完全無料で容量無制限はごく一部のヘビーユーザーにより、サービス維持がかなり難しいです。最大サイズの上限があったとしても、サイズを下げたり分割すればいいだけなので、無料で永続なことが非常に重要です。
画像は貯まるとファイルサイズが大きくなるので、インターネット上に永続的なURLとしての保存は重要です。自己ホストだと、大量のストレージを抱えることの懸念があるので、無料で使えるのが、集中的なものであっても非常にありがたいです。
これまでは画像の管理に懸念があったので、できる限り使わないようにしてきました。また、スクリーンショットなどは撮影名に改変も可能なので、画像の鵜呑みはできません。が、それでも、スクリーンショットなどが大事な場面があります。今後はWebArchiveと共に、何か重要なものがあれば、できるだけImgurでも画像として記録するようにします。世界的に人気なので、今後もずっと、一生使えるサービスになりえます。こんな素晴らしいサービスを今まで知らなかったので、今回気づけて良かったです。今後活用していきます。WebArchiveと併せて、裁判の証拠保存・共有にもル使えるだろうと思います。
何なら、GNU socialのデフォルトのアップロード先としても使ってもいいように思いました。Imgurで取り扱えないエロ画像、削除申請対象になりえる画像、非常に重要なものだけ自分のサーバーで保存する形でもよいと思います。
みなさんも日頃からこういうサービスで、重要な情報のインターネット上での記録を心がけておくと、いざというときに助けになるので、使ってみてください。
Misskeyは非表示内容をWebArchiveでは保存できないです。今後重要なものはスクリーンショットも心がけます。Misskey.io管理人やSyuiloは都合の悪い投稿はすぐに消すので、今後は画像でも残すようにします。
詳細プロフィール。SNS: X Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
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