概要
前回: アプリ: Mozillaが支援するMastodon iOSアプリMammothのOSS化 | GNU social JP Web。
「mozilla.socialの秘密の登録開始→日本人大量殺到→登録終了 | GNU social JP Web」でMozilla.socialの話題を紹介したきりだったMozillaに、分散SNSに関する取材記事があったので紹介します。
ねじまき@fedibird|nejimaki@fedibird.comMozillaはなぜ分散型SNSに力を入れているのか?
https://techcrunch.com/2023/11/03/why-mozilla-is-betting-on-a-decentralized-social-networking-future/ #Mozilla #fediverse #activitypub #Vivaldi
Pocketのノウハウも活かしていくっぽいのもいいね。なんだかんだ真っ先にサーバー建てて流れ作ったVivaldiは流石。
上記投稿で私は認知しました。他の作業に忙しくて紹介が後回しになっていました。
2023-11-04の「Why Mozilla is betting on a decentralized social networking future | TechCrunch」が報道元です。
要点は以下です。
- 過去10年のSNSの歴史を検討した結果不満だったのが介入理由。
- 目標はFediverse自体の牽引の支援。
- オンボーディング、パブリッシャーの参加に課題があり注力。
- 2024年を通じて多くの拡張・実権を予定しており、一般公開は未定。
内容
Firefoxブラウザー、Pocketリーダー、その他アプリを開発するMozillaは現在分散SNSにエネルギーを投資しています。
現在、ソーシャルネットワークの多くは大企業に運営されており、広告主が料金を支払います。これにより、利益追求で、消費者がおざなりになる世界が生み出されたとMozillaは考えています。もっとよい方法があると信じており、今がその投資に最適な時期だと信じています。
Mozillaコンテンツ担当シニアディレクターのCarolyn O’HaraがMozillaがActivityPubの分散SNS (Fediverse) とMastodonに関心のある理由と、今後の予定を話しました。
まず、「報道: サードパーティー製Twitterアプリ禁止、日本でのTwitter Blue開始、ElonJet関係の凍結・他のSNSの誘導禁止→撤回、ツイート表示回数表示、 #TwitterFiles の5-16弾 | GNU social JP Web」にあるように、2022年12月にFediverse参入を発表しました。その後、2023年5月に「MozillaのMastodonサーバーmozilla.socialのプライベートβの告知 | GNU social JP Web」でMozilla.socialのプライベートβ版を開始しました。
Mozillaの取り組みの成果は「MozillaSocial · GitHub」で公開されています。特に、Mozilla.socialのWeb UIにElkのフォークを採用している点が興味深いでしょう。
詳細プロフィール。SNS: X Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
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