新興の自動化・ノーコード・連携サービスMake (旧Integromat)

SNS/service
概要

IFTTTとZaiperのTwitter連携の有料化 | GNU social JP」で紹介した通り、5月に入って連携サービスのIFTTTとZapierがTwitter連携を有料化しました。GNU socialで対応するまでのつなぎとして、別の連携サービスを探したところ、Makeで実現できそうだったので、今回はMakeとアカウント作成方法を紹介します。

Make | Work the way you imagine」が公式サイトです。「自動化ツール 「Integromat 」が新プラットフォーム「Make」として進化 – NoCodeメディア」にある通り、元々Integromatという名前のサービスでチェコのスタートアップにより運営されていました。2020年10月にドイツのCelonis社に買収され、2022-02-22にMakeに改名しました。Makeという一般的な英単語で少々検索が難しいです。

コードを一切書かないで処理を実現するノーコード、ワークフロー自動化ツールとのことです。日本ではあまり聞かず、馴染みのないサービスです。

Pricing & Subscription Packages | Make」にプランがあります (make(旧Integromat)の使い方・料金を徹底解説! | 日本最大級のノーコードデータベース【NoCode DB】)。

Freeプランだと、月間1000 Operations、最低15分間のインターバル、最大2の同時シナリオ (サービス単位) で利用可能です。このOperationsという単位は、Zapierと異なり、連携サービスごとの処理を計上するようです。例えば、RSS Feedの読込=1、Twitterへの投稿=1というようなイメージです。複雑な連携にはそれだけOperationsが消費されるということで、従量課金でわかりやすい課金体系になっています。

この計算が正しければ、Twitterだと月間500、1日17回程度まで連携可能な計算です。IFTTTの1日25回よりも回数が減りますが、無料なので止むを得ません。他に、zzBotsやzoho-flowも確認しましたが、それらよりもこちらの方が有利な条件でした。

登録

サービス内容が分かったので、アカウント登録してみます。「無料でIFTTTやZapierのようにアプリやサービスを連動させ自動化できる「Make」を実際に使ってみたよレビュー – GIGAZINE」も参考にしました。

1. 「Make | Work the way you imagine」にアクセスします。

2. [Get started free] を選びます。

3. [Sign up] 画面が表示されるので、Name/Email/Passwordを入力して、[☑ By creating your account, you agree to the Terms of Service and Privacy Policy] を選んで、[Sign up for FREE] を選びます。

4. [Sign up] 画面表示され、[Verify your email on Make] の件名のメールが届くので、本文の [Verify email] を選びます。

5. [Sign in] 画面が表示されるので、Email/Passwordを入力して [Sign in] を選びます。

6. [Welcome] 画面が表示され、アンケートの入力を要請されます。

以下のように入力して [Send] を選びます。

  • Which of the following best describes your role?=Freelancer/Consultant: 役職。
  • What industry are you in?=SaaS: 所属業界。
  • What size is your organization?=Just myself: 組織規模。
  • How would you describe your experience with automating workflows?=I have used other integration or automation platforms: 自動化ツールの利用経験。
  • What part of your work do you wish to automate?=Social Media: 用途。

8. [My Organization] 画面が表示され、ログインできます。

アカウント登録は以上です。

結論

Makeの紹介とアカウント登録でした。

Twitter API有料化に伴い、この手の連携サービスは軒並みTwitter連携は有料になっています。その中で、Makeは、基本機能部分からしても他の連携サービスと遜色ないもので、日本での知名度が低い点を除けば有力なサービスです。

Twitter連携以外でも今後何か有効活用できるかもしれません。

Comments

  1. This Article was mentioned on web.gnusocial.jp

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