報道: MIXI運営の作業通話アプリmocriの3月終了

前回: 報道: Instagram創業者のAIニュースアプリArtifactの1年での終了 | GNU social JP Web。

前回に続いてアプリ終了の報道があったので紹介します。MIXIが運営する作業通話アプリmocri (もくり) が3月に終了するとの報道がありました (作業通話アプリ「もくり」3月終了　運営のMIXI「目標KPIを達成できなかった」 – ITmedia NEWS)。

2024-01-18T15:00+09 Thuに「【重要】サービス終了のお知らせ – mocriサポート」と以下の投稿で発表されていました。

【重要】サービス終了のお知らせ
日頃よりmocriをご愛顧いただきありがとうございます。
このたび、2024年3月22日 15:00をもってサービスを終了させていただく運びとなりました。
詳しい内容につきましては以下のURLをご覧ください。https://t.co/ezFuwwz9Jo pic.twitter.com/ZuaNKm6sPY

— mocri（もくり）｜ 友達とふらっと集まれる作業通話アプリ (@mocri_jp) January 18, 2024

内容は以下です。

2024-03-22T15:00+09でサービスを終了する。データの削除は2024-06-17以後。

• 2024-01-18 15:00: サービス終了のお知らせ、mocriプレミアム (月500円の有料プラン) の新規受付の終了。
• 2024-03-22 15:00: サービス狩猟。
• 2024-06-17 23:59: ブラウザ版によるエールポイント監禁機能の終了。

サービス終了まではログイン・通話などの基本機能は継続。

2019年にサービス開始して5年での終了でした。なお、私は今回の報道を聞く前存在を知りませんでした。

mocriは多人数同時接続の通話サービスで、作業通話アプリとして運営されていたようです。

公式発表内ではサービス終了の背景の説明がありませんが、ITmediaのおそらく取材だと、目標KPIを達成できず、継続が困難と判断したとのことです。ユーザー数を公開していませんが、おそらくユーザー数があまり増えなかったのだろうと思います。

2019年開始でコロナ禍に突入する直前の開始だったので、コロナ禍で需要があったのではないかと思いますが、コロナ禍明けで思うように成長しなかったのだろうと思います。

mixiという日本のSNSは2000年代に一世を風靡し、今でも継続しています。同じSNSでもビジネスの難しさを感じさせられる報道でした。