書評☆3: 名医が答える! 不眠 睡眠障害 治療大全 | 科学的根拠の提示のない健常者向けの指南本

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概要
  • 書名: 名医が答える! 不眠 睡眠障害 治療大全
  • 副題:
  • 著者: 井上 雄一
  • ISBN: 9784065320068
  • 出版: 2023-07-25
  • 読了: 2023-10-17 Tue
  • 評価: ☆3/5
  • URL: https://web.gnusocial.jp/post/2023/11/21/

以下の投稿をきっかけに読みました。

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ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp
!mental 私は入眠困難です。慢性的です。こういう分類があるのですね。知りませんでした。ASDもですけど、症状や**言葉を知らないと対応できない**のです。この本は読んでみます。 [「寝つきが悪い」「何度も夜中に目が覚める」…不眠のパターンを徹底解明!(井上 雄一) \| +αオンライン \| 講談社(1/4)](https://gendai.media/articles/-/113475)
評価

書評☆4: 発達障害の薬物療法 | エビデンスのない経験則だが最後の手段として有益 | GNU social JP Web」に続く、入眠困難の解消のために読みました。

書名にある通り、不眠・睡眠障害全般についてQ&A形式で比較的わかりやすく書かれています。大きく以下の4段構成でした。

  1. 不眠症の定義・原因
  2. 睡眠の仕組み
  3. 薬物療法
  4. 非薬物療法

有名な医師が書いたらしいです。ただ、科学的根拠の記載がなくて、けっこう一般的に言われていることがまとめられている感じです。情報の正確さ、本当に効果があるのか若干疑問でした。

参考
p. 14: Q1 そもそも不眠ってどのような状態を指しますか?

「不眠 (症)」とは、睡眠のための時間があり、寝室などの環境も適正に整っているにもかかわらず睡眠の量・質に問題があり、しかもこれにより日中の活動に障害が出ている状態をいいます。


一方、3ヵ月以上にわたって不眠が続くものを「慢性不眠障害」といい、


さらに、不眠の症状として内訳としてなかなか寝付けない「入眠困難 (⇢Q2)」、途中で何度も目が覚める「中途覚醒 (⇢Q3)」、朝早くに目が覚め、その後眠れない「早朝覚醒 (⇢Q4)」の3つのタイプがあります。

まず不眠の定義、一般的な分類の説明でした。

p. 17: Q2 寝付きが悪く、横になってから1時間以上眠れません…

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