概要
「決済手数料3.6%で世界で人気の決済サービスStripe | GNU social JP」で決済サービスのStripeを紹介し、「WordPress Paid Memberships ProでのStripeの決済設定 | GNU social JP」でPMProでの設定方法を紹介しました。ただ、「月報2023-05: pixivのAIガイドライン改定/Misskeyのユーザー総数2位/ハイエースの絵文字/BlueskyのOSS化/MetaのBarcelonaの夏公開予定/GNU socialの開発開始/io管理人との仲直り/ASD認知 | GNU social JP」で報告した通り、Stripeの決済の審査に通らず、有料会員サービスを始められていませんでした。
待っていても解決しないので、他の決済サービスとしてPayPalを調査したので紹介します。「書評: イーロン・マスクとは何者か | エンジニアのDNA、幼少期の読書、大学での知見が根底 | GNU social JP」で触れた通り、PayPalはElon Muskが創業したX.comが合併して設立した世界的に有名な決済業者です。
内容
「かんたん&安全なオンライン決済サービス | PayPal JP」が日本の公式サイトです。公式サイトに説明があまりないので、「PayPal – Wikipedia」を参考にどういう会社か整理します。
PayPalは電子メールアカウントとインターネットを利用した決済サービスを提供するアメリカの企業です。PayPalアカウント間、クレジットカード、口座振替で送金が可能です。
Elon MuskのX.com社とピーター・ティールのコンフィニティー社が合併して1998年に設立しました。2002年にeBayに買収されて子会社となりましたが、2015年7月に独立しました。2007年3月から日本語でのサービスが開始されました。
PayPalでは以下の2種類のアカウントがあります。
- パーソナル: 個人向け。
- ビジネス: 個人事業主・法人向け。
アカウントの種類の違いがいまいちわかりにくいのですが、ビジネス的な決済機能 (決済受取) を使うにはビジネスアカウントにする必要がありそうです。
手数料は「ご利用手数料|個人向け-PayPal(ペイパル)」と「PayPalプレミア・ビジネスアカウントの手数料|PayPal (ペイパル)」に記載があります。以下となります。
- 国内取引の場合: 3.6 %+40JPY。
- 銀行口座への出金手数料: 5万円以上無料、5万円未満250円。
- 国内のPayPalアカウント同士の送金手数料無料。
決済手数料は40円が加算される分、Stripeの3.6 %の方が安いです。決済金額の単価が低い場合、この40円の割合・影響が大きいので、Stripeのほうが有利になります。ただ、1回2000円以上くらいになると大きな違いはなくなってきます。Stripeが使えない場合は有力な決済方法だと思います。どちらかというと、StripeよりもPayPalの方が日本では知名度が高い気がします。
結論
簡単ですが、PayPalの紹介でした。すでに私がアカウントを持っているため、アカウント登録手順の紹介は省略しました。
実際にビジネスで使う場合、API連携などを行う必要があります。使う際に詳細な方法を紹介します。
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