概要
前回: 報道: Blueskyの一般登録開始に伴う利用規約更新 | GNU social JP Web、取材: BlueskyのPaul Frazeeが語るカスタムアルゴリズムはユーザーに有益な分散型の機能 | GNU social JP Web。
「報道:Blueskyの招待制廃止・一般登録受付開始と月末の連合対応の初期版公開予告 | GNU social JP Web」で先日Blueskyの一般登録開始を紹介しました。このタイミングでCEO Jay Graberの取材記事が公開されていたので記録目的で簡単に紹介します。私が認知している範囲では「取材: Bluesky CEO Jay Graberが語るActivityPubに対するBluesky/AT Protocolの3の優位性 | GNU social JP Web」ぶりの取材です。
Bluesky|@bsky.appOne million new users since we opened Bluesky yesterday! Welcome to Bluesky!!! 🎉
After opening access yesterday, Bluesky has crossed 4M users! 🎉
— bluesky (@bluesky) February 7, 2024
• 850k+ new users have signed up
• Averaged 8.5 new accounts/second
• 2M posts were created in the last 24 hours
Sign up for Bluesky here, no invite code required: https://t.co/xjTBYE9oOJ pic.twitter.com/vDB4pdnERy
複数の記事で取材が公開されており、文量もけっこうあるので、気になったところだけ手短にまとめます。
量が多いですが、Blueskyの過去・現在・未来、ビジネスモデルやコンテンツモデレーションなど重要なテーマに触れられており、非常に重要に感じます。
Blueskyのコンテンツモデレーション
記事: Bluesky CEO confronts content moderation in the fediverse | TechCrunch。
分散SNSにおけるコンテンツモデレーションに関する会議の報告です。「記事: Blueskyでの黒人差別騒動 | GNU social JP Web」の話が登場します。
- プライベートβ版を長期期間行ったのはコンテンツモデレーションを正しく行うため。
- より広いビジョンとして、構成可能なモデレーション。既存の集中SNSは最高裁判所で全ての問題を解決するようなもの。分散型だと州政府での解決。ネットワークの移動は通常困難で費用が伴う。そのため、モデレーションを独立させて改善した。
- Mastodonは2019年にナチスのサーバーの登場のようなGabの問題があった。最終的にはユーザーベースがプラットフォームの最終決定を決めるだろう。
公開直前の現在の体制
記事: Bluesky social network drops invite-only sign ups – The Verge。
今回の一般登録開始の秘話がありました。
詳細プロフィール。SNS: X Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
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