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「報道: IT関係の老舗日本語掲示板サイトスラドの1月末での終了は約23年の運営の幕引 | GNU social JP Web」で紹介したスラドの続報です。1月末でサービス終了予定とのことでしたが、存続の発表がありました (「スラド」と「OSDN」は当面存続、受け入れ先の企業を募集へ – 窓の杜、「スラド」閉鎖を撤回 受け入れ先を募集中 – ITmedia NEWS)。
サービス稼働最終日の2024-01-31に「スラドとOSDN、閉鎖せず受け入れ先募集へ | スラド」で発表されていました。短いので全文を以下に引用します。
スラドとOSDN、閉鎖せず受け入れ先募集へ
ストーリー by headless 2024年01月31日 22時15分喜ぶのはまだ早い 部門より
OSCHINA の方針で 1 月 31 日の閉鎖を予告していたスラドと OSDN だが、一転方針が変更されサーバーを停止せずに受け入れ先を募集することとなった。
これにより、両サイトとも当面はこれまで通りアクセス可能だ。ただし、スラド編集部はアピリッツとの契約で更新作業を続けてきたが、契約は 1 月 31 日で終了となるため、更新に関して本日をもって停止する。なお、保守や管理のために何らかの案内等が更新される可能性はある。
スラドまたは OSDN の受け入れを希望する企業の方は、編集部 (osdn_api@appirits.com) までご連絡いただければ、詳細が決まり次第ご連絡差し上げる。末筆となったが、OSCHINA への譲渡後 1 年以上にわたって編集部との契約を続けていただき、引き続きメールアドレスも使わせていただいているアピリッツに感謝したい。
元々OSCHINAの意向で閉鎖予定でしたが、方針が変更されて停止せずに当面は受け入れ先を募集するそうです。サイトはアクセス可能なものの、契約終了でスラドの記事更新は停止になります。
ただ、ビジネス的に継続が厳しいから一旦終了の方針になったのであって、この厳しい状態を好き好んで引き受けたいという企業はなかなか現れないと思います。現在の体制・運営・財務状況がわかりませんが、分散SNSのサーバーのように、愛好家が管理者として、当面はボランティアとしてやっていくしかないような気もします。
このまま引受先が一向に現れず、やっぱり終了になるだろうと予想します。予断を許さない状況です。
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