告知: 会員サービス改定2024-01 | 更新縮小内容、広告ブロッカー対策設置、会員限定対象見直し

概要

前回: 告知: 情報提供フォームの設置 | GNU social JP Web。

「告知: 会員サービス改定2023-12 | Free会員も参加可能な週報の開始、年払いレベルとBronze廃止、Silver/Gold値下、ビデオ会議の参加条件緩和 | GNU social JP Web」に続く会員サービス改定です。

「告知: 月末Silver以上会員10人未満での更新大幅縮小予告 | GNU social JP Web」で、登録会員とそれに応じた更新縮小を予告しました。結局、Silver会員+1-1でした。つまり、Gold=1/Silver=1/Free=26です。あまり需要がないことが分かったので、やり方を見直します。

具体的には以下を行います。

1. 更新縮小。
2. 広告ブロッカー対策設置。
3. 会員限定記事対象見直し。

更新縮小

1番目に、まず元々予告していたサイトの更新を縮小します。コストパフォーマンスの悪い記事作成をやめます。そして、一日の更新も今後は1-2回にします。1日3回更新は基本的にもうしません。当初は週1回くらいまで減らそうかと思いましたが、段階的に縮小して様子を見ながら検討します。

具体的には、Misskey関係の話題、週報・集会、Fedibirdの更新のような細かい更新情報などを今後の題材から除外します。「役務: Misskey速報が実態のfedimagazine.tokyoの運営秘話は身元を隠した無難な内容 | GNU social JP Web」にも書いた通り、Misskey関係は細かい更新が多く私の普段でした。Misskey速報のfedimagazineでMisskey関係の情報を扱っていて被るので、fedimagazine.tokyoで扱えない話題、重要なもの以外はMisskey関係の情報を今後扱いません。参加者がほぼいない週報・集会も廃止します。他には、これまで取り扱ってきていたFedibirdの機能更新のような、細かい更新情報もあまり意味がないのでやめます。ただし、Threads/Blueskyの更新は重要なので、扱うようにします。全体的に、コスパの悪い作業を一掃して、作業時間を確保します。なお、2023年までの話題は残務として当分扱います。

週報・集会は廃止しますが、月報は意味あると感じるので、当分継続します。1月は年報も行う予定です。

これにあわせて、廃止対象のこれまで監視してきた要人のフォローも解除していきます。あまり余計なものを見ないようにして、GNU socialの開発や、サイト運営・分析、個人事業に専念する時間を確保します。時間が全てです。

記録作業は別に誰にでもできますが、GNU socialの開発はこの世界でたぶん私以外にできる人、適任者いないです。私が開発を進めるしかないです。なので、GNU socialの時間を増やします。

今後、Misskey関係で特に記録すべき重要な話題があれば「About Report | GNU social JP Web」から是非報告いただきたいです。「報道: Misskey.ioの突然の負荷テストは連合サーバーに大迷惑？ | GNU social JP Web」にも書いた通り、影響力のない読者が個人アカウントで投稿するより、私のサイトに掲載したほうが影響力が大きくて、お互い効率がいいです。

広告対策

2番目に、広告ブロッカー対策を設置します。会費の1100円は高い金額ではないですが、それでも払いたいという人がほぼいませんでした。そうならば、しかたないので、代わりに広告を見てもらうように、広告ブロッカー対策を設置します。

具体的には広告ブロッカーが有効だと以下のモーダルが表示されます。

それとあわせて、広告を無効にできる110円と安価なBronzeレベルを用意しました。これで収支の改善を図ります。

会員改定

3番目に、会員限定記事の対象を見直します。これまでは集会がGold、それ以外はSilverという分け方でした。今回Bronzeレベルを復活させるにあたって、記事の内容に応じてレベルを分けます。

• Gold: 重要・長文・技術。
• Silver: 長文か、短文の技術。
• Bronze: 短文。

記事の価値に応じたレベル分けにします。まだ既存のSilver記事の細分化ができていないので、合間に段階的に実施していきます。

加えて、これまでは1か月ごとでの単発での購読でしたが、今後は自分で退会しない限り、自動継続にします。「About Member | GNU social JP Web」で現在の会員サービスの内容をご確認ください。

「報道: 公認されたMisskeyユーザーの未成年淫行報告 | GNU social JP Web」のようなゴシップ系の記事は、お金を払いたいと思う人が少ないことがわかったので、こういうのは一般公開にして、代わりに広告を見てもらうことにします。

広告ブロッカー対策を設置することで、一般公開記事を増やしたり、価値が高まります。

今回は間に合いませんでしたが、可能であれば、記事の単品購入もできるようにしたいと思っています。2記事購入するなら、会員レベルを購入したほうが安くなるなどの金額設定を考えています。

結論

会員サービス改定でした。支援者がほぼ現れず、親切や良心に頼るなやり方ではうまくいかないことがわかりました。

「YouTubeの広告ブロッカー無効化モーダルの表示開始 | GNU social JP Web」や「取材: Metaの返信モデル型SNSのThreadsの分散化の長期的なメリット | GNU social JP Web」で回答があった通り、無料でサービスを提供するには広告が一番なのだろうと思います。

毎日必死に更新していて、だいぶ疲弊していたので、今後は楽になります。楽になった分を開発作業、個人事業、SEO対策、Wikiの更新などより重要で効果的なことに使います。

ビジネスは簡単にはいきません。試行錯誤しながら、ダメな方法を改めて、改善していきます。2024年はGNU socialの開発再開の年にします。ゲームオーバーにならないように、資金繰りを念頭において、私が疲弊しないように取り組みます。