「報道: YouTubeでの生成AI利用コンテンツの開示義務と違反罰則の2の新ガイドライン | GNU social JP Web」に続くYouTubeの続報です。YouTubeの機能紹介では「機能: YouTubeの動画上の商品購入ボタン | GNU social JP Web」に続きます。
前回、生成AI利用コンテンツのガイドラインが発表されたところでしたが、今回はAI生成音声の新機能の発表がありました (YouTube、「ポップスターのAI生成音声」で音楽をつくる作る新機能発表 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン))。ガイドラインを決めてから新機能を導入するという、順当な流れです。
2023-11-16 Thuに「An early look our AI Music experiment – YouTube Blog」で発表されました。
Dream TrackというGoogle DeepMindを使ったYouTube Shofts/MusicのAIツールの発表でした。今回は初期の実験段階で、Alec Benjamin, Charlie Puth, Charli XCX, Demi Lovato, John Legend, Papoose, Sia, T-Pain, and Troye Sivanの9名のアーティストに限定して機能が提供されます。
歌詞、楽器、声といった全要素がAIツールで生成され、Google DeepMindのこれまでで最も先進的な音楽生成モデルのLyriaを搭載しているとのことです。
先日のAIのガイドラインと関連して、AI生成コンテンツであることがわかるように、人間には判別できない透かしが適用されるとのことです。
私が知る限り世界的に人気のYouTubeでの初の本格的な生成AIツールです。今回は実験ですが、実験がうまくいけば一般公開も近いでしょう。ユーザーが多いだけに、音楽生成の場面をがらりと変えてしまう可能性があります。SNSでの生成AI利用としても最大規模になる可能性もあります。この報道がSNSでの生成AIの重要なターニングポイントの可能性を感じます。続報を見守ります。
詳細プロフィール。SNS: X Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
Comments
This Article was mentioned on web.gnusocial.jp