概要
「公式: ActivityPub対応予定を正式表明したテキスト共有の新方式Threads | GNU social JP」に続くThreadsの公式情報の紹介です。
「機能: Threadsの投稿検索機能の英語・スペイン語圏での対応 | GNU social JP」で登場した通り、Metaの会社案内のアカウントがThreads開始にあたっての開発秘話が告知されていました。Threadsは公式発表が少なく、技術面の情報は重要に感じたので紹介します。
2023-09-07の以下の投稿と「Threads: The inside story of Meta’s newest social app – Engineering at Meta」が元です。
内容はThreadsの開発秘話です。要点は以下です。
翻訳しながら紹介します。
2023-10-26T17:30+09:00 Thu追記。その後、近い内容の音声取材もあったのでこちらに掲載しておきます。
Post by @metatechpod2023-10-09T16:08:12.000ZThreads went from idea to 100M users in just about five months. This would not have been possible without building on top of Meta’s existing systems and infrastructure. Join @passy_ as he speaks with @joyqiuu , @camroth and @richz , three engineers from the Threads team who worked on backend, iOS and Android to learn about the challenges they faced along the way.View on Threads
Post by @oesterle2023-10-09T16:49:52.000ZLink to the episode:
insidefacebookmobile.libsyn.com/56-ho…View on Threads
Post by @0xjessel2023-10-09T16:37:38.000Zthis was an awesome listen from our engineers @richz @camroth and @joyqiuu . a nice blast from the past (aka just 3 months ago) on how we built the app from a technical perspectivehighly recommend checking it out: open.spotify.com/episo…View on Threads
「Meta Tech Podcast: 56: How Threads was built in 5 months」と「56: How Threads was built in 5 months – Meta Tech Podcast | Podcast on Spotify」で視聴可能です。
Threads: The inside story of Meta’s newest social app
今年の初めにMetaの小規模な技術チームがThreadsに取り組みました。テキストベースの会話アプリの機能搭載の他に、非常に重要な目標があります。それは、複数のプラットフォームでコンテンツを共有可能 (分散型アプリ) という点です。
2023-07-05に「公式: ActivityPub対応予定を正式表明したテキスト共有の新方式Threads | GNU social JP」でThreadsが発表されました。5日後、1億人以上が参加して、アプリのリリース史上最大の成功になりました (Threads iOS公式アプリの最初の更新と開始5日での1億ユーザー達成 | GNU social JP)。
小規模の技術チームがMetaのインフラチームと協力して、大きなダウンタイムもなく、記録的な速さでThreadsを0から1億人まで引き上げました。この開発と最初の立ち上げの物語は、スピードと影響力を持って拡張するMetaの能力の物語です。
Planning and developing Threads
Threadsはスタートアップに近い環境で開発されました。小規模チームでの新規アプリ作成は、高レベルの信頼性を持ったグループ編成を意味します。数か月で約60人のエンジニアに拡大したにも関わらず、迅速に行動し、独立した作業が必要でした。毎日のバーンダウン同期、ミーティングでのタスクの優先順位決め、毎月のマイルストーン設定が重要でした。
「記事: Instagramの3人の技術者による1400万人の大規模サービス構築の極意 | GNU social JP」にあるように、InstagramはバックエンドにPython (Django) を使用します (Introducing Immortal Objects for Python – Engineering at Meta)。Threadsにも同じバックエンドを採用することで、既存の技術スタックの多くを活用し、既存のデータモデル、ビジネスロジック、セキュリティ機能、サーバーインフラのほとんどを再利用できます。これは、Instagramアカウントを使用してのアプリのログインも意味し、Threadsアプリのオンボーディングとセットアップが非常に簡単になりました。
モバイルアプリは、iOSはSwift、AndroidはJetpack Composeを使用して構築されました。ただ、常に起動可能にしておく必要のあるアプリの構築は、現実的に展開可能な最小限の機能のコアセットを非常に意図的な決定が必要になりました。具体的には、投稿検索、DMなどの機能は分散機能と同様に保留になっています。
また、効率性と信頼性のあるインフラを整備しなければ、
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