概要
以前、「機能: Fedibirdの検索機能強化はMastodon v4.2の検索機能の予習 | GNU social JP」や「改版: Mastodon v4.2 | 検索機能の徹底的見直し、新規オンボーディングフローによるUXの改善 | GNU social JP」でMastodon v4.2の検索機能について紹介しました。
てっきり、公式サイトに新しく追加された検索演算子などの説明があるかと思っていたのですが、どうやらないようで、のえるが検索方法を紹介していたので、後で参照できるように記録します。
なお、公式の検索機能に関する情報源を調べたところ以下です。
ただ、細かい検索演算子の使い方は見当たりませんでした。ユーザーが多いわりに不親切に感じました。
AND検索・フレーズ検索・除外指定
■ AND検索 単語1 単語2
例) カレー 牛丼
Mastodon v4.2.0以降の全文検索はAND検索です。(以前はOR検索でした)
複数の単語を空白で区切って並べると、全ての単語が含まれる投稿だけを検索できます。
■ フレーズ検索 ” “
例) “のえる”
Mastodonの全文検索は、日本語の対応について強化されているサーバ以外では、単語の分割が適切に行われないことがあります。
『のえる』と検索した際に、『の』と『え』と『る』がバラバラに扱われ、ほぼ無関係な投稿と一致してしまうことがあります。
この時に威力を発揮するのが『フレーズ検索』です。
そのまま一致させたい単語を ” ” で囲うことで分割されなくなります。
■ 除外指定 –
例) -虫
Mastodonの全文検索で、検索結果から除外したい単語がある場合、単語の前に – をつけて指定します。
例) -“のえる”
フレーズを除外指定することもできます。
Mastodon v4.2以後の全文検索はAND検索です。スペースで単語を区切ると、全部の単語を含んでいる投稿を検索します。v4.2以前はOR検索でした。なお、OR検索は不能になりました。Fedibirdでは独自機能でOR検索も可能です。
日本語の対応が強化されているサーバー以外は、単語の分割が適切に行われないことがあります。二重引用符で囲むと、単語を途中で分割しない完全一致 (フレーズ検索) で検索できます。
また、検索から除外したい単語がある場合、単語の前に-をつけて指定できます (除外指定)。フレーズも指定できます。
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