概要
2022年11月末あたりから現在まで、Twitter上でColaboという団体に対する抗争が話題なので紹介します。
以前からTwitterのトレンドに入っていたため、存在は認知していましたが、中身はよくわかっていませんでした。2023-01-06の「「Colabo問題」追及で7000万円の支援金を集めた男性が独占告白「これはネット界におけるウクライナVSロシアの戦争です」 | デイリー新潮」がよくまとまっていて、これを読んで、この問題は表現の自由を巡る左右の対立に感じたため取り上げることにしました。
登場人物は以下となります。
今回の騒動の概要は以下となります。
メディアの報道などを見ると、Colabo側がわざわざ記者会見を開いたことが、騒動拡大の要因になったようです。
経緯
ここだけみると、個人と団体の抗争に見えますが、ここに至るまでに以下のような何年にも渡る背景がありました。
この流れを見ることで、言論統制肯定派 (左派、フェミニスト)と、否定派 (右派、反フェミニスト) という構図が見えてきました。両陣営の支持者の傾向もこのようになっているように感じました。
これに加えて、既得権益の腐敗に対する批判も入り、欧米で何年にもまたぐ大騒動となったGamer Gateさながらの事態に発展する可能性も感じました。
その他、今回の騒動について暇空への取材がありました。
INTERVIEW WITH 暇空茜 HIMASORA AKANE | #27 https://t.co/6cwqqOsNve @YouTubeより
— 暇空茜 (@himasoraakane) January 8, 2023
インタビュー受けました
記事にもなるらしいですよ(英語できないと質問わかんないと思う)
Colaboの他にも似た団体があり、NPOや一般社団法人の監督省庁の欠落、政党 (共産党、立件民主党、社民党) との結びつきもあって今回のような公金の不正受給がなされたのではないかとの見解がありました。
また、Elon MuskによるTwitter買収のおかげで、騒動後にアカウント凍結を受けずに済んだと考えているそうです。
結論
Colabo騒動の紹介でした。記事の最後に、ロシアとウクライナ戦争と同じという話がありました。
この件だけで考えると、コスパが悪く見えます。が、何年にも渡る一連のフェミニストの表現規制運動の果ての大元・黒幕との直接抗争にみえます。
— ぐぬ管 (GNU social JP管理人) (@gnusocialjp) January 6, 2023
長期に渡った抗争という点、軽々しく両陣営の善悪を判断できない点でもウクライナvsロシアですね。
何年にも渡る一連の騒動、軽々しく両陣営の善悪を判断できない点も含めて、まさにロシアvs.ウクライナに思いました。
立場次第でどちらも善悪になるため、どちらが妥当かの判断は難しいです。ただ、それとは別で今回の騒動は、東京都民の税金に対する不正の有無も焦点にもなっています。
当分、このColabo騒動は収まる気配がないので、誹謗中傷の裁判や、今後の不正の解明など、続報を見守ります。
なお、暇空は大金を獲得して、脱サラ済みで時間があるから専念できると語っており、既得権益に対する忌憚なき活動には資金力が物を言うということを痛感しました。
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