報道: #Colabo問題 は言論自由を巡る左右の対立か?

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概要 2022年11月末あたりから現在まで、Twitter上でColaboという団体に対する抗争が話題なので紹介します。以前からTwitterのトレンドに入っていたため、存在は認知していましたが、中身はよくわかっていませんでした。2023-01-06の「「Colabo問題」追及で7000万円の支援金を集めた男性が独占告白「これはネット界におけるウクライナVSロシアの戦争です」 | デイリー新潮」がよくまとまっていて、これを読んで、この問題は表現の自由を巡る左右の対立に感じたため取り上げることにしました。登場人物は以下となります。 登場人物 Colabo: 一般社団法人。性暴力や虐待被害の若年女性の支援団体。仁藤夢乃: 33歳女性。Colaboの代表で、以前からSNSで積極的な発信を行うフェミニスト。過去に公の場でのアニメイラスト採用の批判などを展開。暇空茜: 40歳男性。今回の騒動の仕掛人。東京都に住民監査請求を行いColaboの不正疑惑の発信者。過去に企業との訴訟で6憶円を勝訴し脱サラ済。 今回の騒動の概要は以下となります。 騒動概要 Colaboに対して疑念を持っていた暇空が、情報開示請求などで公文書を取り寄せたところ、不正な会計があったためSNSで発信。Colaboと仁藤への誹謗中傷が激化したため、発端の暇空に誹謗中傷に対する損害賠償の弁護団の記者会見を実施。暇空は徹底抗戦を表明。両陣営の抗争が激化。 メディアの報道などを見ると、Colabo側がわざわざ記者会見を開いたことが、騒動拡大の要因になったようです。 経緯 ここだけみると、個人と団体の抗争に見えますが、ここに至るまでに以下のような何年にも渡る背景がありました。 騒動経緯 2019年に日本赤十字社が献血ポスターとして採用した漫画「宇崎ちゃんは遊びたい!」のイラストに対して、フェミニストの太田啓子弁護士が批判を展開。暇空は表現の自由支持で、炎上に疑念があったため、作品潰しに動いていた人物の調査・情報発信。同じくイラストが問題視された「温泉むすめ」批判を仁藤が展開。宇崎ちゃんの件の活動が一通り完了したため、次の対象として仁藤を調査・情報発信→Colabo騒動に発展。 この流れを見ることで、言論統制肯定派 (左派、フェミニスト)と、否定派 (右派、反フェミニスト)…

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