概要
前回: 公式: Blueskyでの高度な自動モデレーションツール、返信制御、モデレーションリスト、ユーザーリストなどの発表 | GNU social JP Web。
Blueskyで「公式: Blueskyの1周年、200万ユーザー到達、11月末での投稿の一般公開 | GNU social JP Web 」で予告のあった投稿の一般公開と、ロゴの変更の発表があったので紹介します (Twitter発の分散型SNS『Bluesky』が新ロゴ発表?、外部からログインなしで読めるアップデート実施 | テクノエッジ TechnoEdge)。
2023-12-21 Thuの「A New Look for Bluesky: The Social Butterfly – Bluesky」と以下の投稿群で発表されました。
? App Version 1.60 is rolling out now (1/5) We have a new logo! ? Bluesky is emerging from its cocoon of clouds to transform into a social butterfly. Read more about why we chose this logo here: blueskyweb.xyz/blog/12-21-2…
「報告: Bluesky Meetup in Tokyo – first take – | 世界初？の対面会合で明かされたv1のリリース予定とアルゴリズムの重要性 | GNU social JP Web」で私が質問してから、約8か月での一般公開実施でした。ずいぶん時間がかかりました。
A New Look for Bluesky: The Social Butterfly
Blueskyの新しいロゴを発表しました。
Starting today, you don’t have to be logged in to view posts on Bluesky!
— bluesky (@bluesky) December 22, 2023
Early on, people started using the ? emoji to indicate they were on Bluesky.We’ve now adopted it, as it speaks to our mission of transforming social into something new.https://t.co/5llc5XShsS
#NewProfilePic pic.twitter.com/G1MePB6YKJ
— bluesky (@bluesky) December 22, 2023
Blueskyのこれまでのロゴは「Bluesky」「File:Bluesky App Icon.png – Wikipedia」「bluesky（@bluesky）さん / X」 (Archive) などで、これといって統一されているわけではありませんでした。
今後はこの蝶のマークで統一されるようです。
Why did we choose a butterfly?
蝶を選んだのは、変化と変容の象徴だということです。人々がBlueskyハンドルに調の絵文字を自然に使用していることに気づきました。これを気に入り採用しました。ソーシャルメディアを新しいものに変えるという使命を物語っています。
Blueskyへの投稿は当初からプロトコルを通じて公開されていましたが、本日アプリを通じて一般公開されるようになりました。
What’s in a name?
Blueskyの名前はもともと、オープンソーシャルなプロトコル開発のためにTwitterが開始したプロジェクトのプレースホルダーでした。プロジェクトリーダーになったとき、この名前をこのままにしようと決めました。
プロジェクトの成熟にあたり、基礎となる標準をAT Protocol (atproto) と名付けました。BlueskyはATPで構築した最初のアプリに名付けられました。ただ、Blueskyが全てではなく、ATPは他のアプリもサポート予定です。Blueskyがきっかけとなることを願っています。
What if I don’t like butterflies?
オープンネットワークの利点は、誰でも構築・カスタマイズ可能な点です。誰かがBirdSkyを構築してそれを使えるようになるかもしれません。
無限のオプションを可能にするプロトコルは、Blueskyを「億万長者に耐えるもの」にするものです。電子メールと同じように、オープンネットワークでは企業の気まぐれにとらわれることなく、選択の自由があります。
Explore Bluesky
公開会話の場としてBlueskyを構築しました。後悔Webビューを公開したことで、この目標に近づきました。つまり、Blueskyの投稿表示にログインは不要です。
本日より、ログインせずにBlueskyの投稿を簡単に表示できるようになります。記事に埋め込みたい投稿でも、共有がより便利になります。
報道関係者は「公式: ユーザー数150万人に到達したBlueskyへのジャーナリストの参加の勧誘 | GNU social JP Web」で招待状を入手してください。
なお、今回の更新に寄り、Blueskyアプリのコンテンツが [https://bsky.app] のWebサイトから閲覧可能になります。Blueskyの公開内容と非公開内容は「公式: BlueskyのユーザーFAQ | GNU social JP Web」をご覧ください。
Opt-Out Setting
Blueskyの投稿は全て公開されますが、場合によって摩擦が生じます。そのため、オプトアウト設定も用意しました。以下の手順に従って一般公開を無効にできます。
- AppStoreかGoogle PlayストアでBlueskyアプリを最新の1.60に更新します。
- 左メニューの [Moderation] を選びます。
- [Logged-out visibility] を切り替えます。
この公開可否設定は「Bluesky、まもなくログアウト状態での閲覧に対応。閲覧させない設定も新たに可能に【やじうまWatch】 – INTERNET Watch」で報道されていた通り、以下のv1.57で搭載されたようです。
? 1.57 Logged-out visibility Next week the Bluesky app and website will enable logged-out viewing. If you dont want Bluesky to show your content, you can select this new option in the Moderation screen. Remember Bluesky is a public network. This setting only adds friction to seeing your posts. 3/4
結論
Blueskyのロゴ変更と投稿の一般公開開始でした。
なお、「Bluesky、UIがついに日本語対応へ。メニューが日本語化されつつあるとの報告相次ぐ【やじうまWatch】 – INTERNET Watch」で報道があったように、2023-12-14頃にはUIに日本語化されたという報告もあったようです。
投稿が公開されたことで、今後は検索にヒットしたり、サイトに埋め込みなど、Blueskyの認知が広がることが予想されます。
投稿閲覧のために登場した「役務: ATP/Blueskyの投稿の非ログイン状態での閲覧共有サービスSkyview | GNU social JP Web」などのサービスは、用済みになったかもしれません。
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