概要
前回: 保安: 2024-02-16 Friスパム攻撃の犯人逮捕の噂と海外での報道 | GNU social JP Web。
海外でも大きな話題となった「保安: GNU social JP Wiki、Misskey.io、Misskey系サーバーへのスパムと荒らし共栄圏からの攻撃? | GNU social JP Web」から始まった一連のスパム・メール犯行予告の騒動の続報です。
スパムの犯人を名乗る人物から今回の犯行の経緯の説明があったのでサイトの独占情報としてその内容をQ&A形式で簡単にまとめて紹介します。前回の紹介時にいろいろ憶測がなされましたが、それらの推測を大きく外す、一連の事件の驚くべき真相が明らかになります。
まず、これまでの推測から決定的に異なる重要なこととして、スパム攻撃と、メール犯行予告は別人物によるものとのことです。
内容
詳細の説明の前に登場人物を整理しておきます。
Amexの逮捕疑惑後もスパムが稼働していた点も、別人であれば説明がつきます。「保安: 2/16 Friの拡大した公開メール悪用・スパム攻撃と犯人の動向 | GNU social JP Web」に記載した通り、mastodon-japan.netの凍結前の投稿を見る限り、Amexとは別人な感じがしていたので、私の中では納得いきます。
結論
一連のスパム攻撃の一部が明らかになるような情報でした。
分散SNSの脆弱性が、個人同士の私怨の舞台になってしまったようです。こういうスパム攻撃だとかは別に分散SNSに限らず、掲示板サイトなどでなされてきたことだと思います。
今後のこうしたスパム関係の騒動の教訓になったかもしれません。実際、今回の件を受けてMastodonにはモデレーターがあまりアクセスしていなければ自動的に招待制に移行する機能が搭載されたようです。
個人で捕まらずにこういうことが、おとがめなしでなされるならば、やったもん勝ちなところがあります。技術的に興味を持ちました。
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