「機能: YouTube Premiumでの「対話AI、高画質版拡大」などの新特典は通常ユーザーが利用可能な最初のAI機能 | GNU social JP Web」に続くYouTubeの続報です。
順番が前後しますが、クリエイター向けの生成AIの新機能の試験が発表されていたので紹介します (YouTube、生成AIでテキストからショート動画背景を“創造” – Impress Watch、YouTube、編集ソフト不要でショート/長尺動画を作れる新アプリ – AV Watch)。サイト内の時系列としては8月の「機能: YouTube Musicの音楽発見用の [Samples] タブ | GNU social JP Web」の後の内容になります。
2023-09-21 Thuに「Made On YouTube: Ushering in the future of creativity」 (YouTube Japan Blog: Made on YouTube: 誰もが「創造」できるように) で発表されました。アメリカで開催されたMade On YouTubeで発表されました。
新機能は以下です。
- Dream Screen: YouTube Shorts向け生成AI。動画や画像の背景を作成できる。年内に一部クリエイター限定で展開して、来年展開。
- YouTube Create: YouTube動画の作成アプリ。Androidでβ版を提供中。動画制作を簡単に行える。
- AI の活用: YouTube Studioで生成AIを活用したアイデア、ブレーンストーミングの支援機能を作成予定。
- クリエイターミュージックの支援検索: AIでサウンドトラックを簡単に検索可能。2024年予定。
- Aloudによる自動吹替: AI搭載の吹替ツール予定 (日本の導入時期は未定)。
YouTube Shortsは2020年 (日本は2021年) 開始以来、毎月200億人以上のユーザーで、1日あたり700億回以上の視聴回数があるそうです。
今回のAI関係の機能は試験や、搭載の予定です。現時点では一般ユーザーは利用できなさそうです。今後正式発表されるのかもしれません。
私がする限りでは、YouTubeのAI関係の機能の発表はこれが最初だったように思います。
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