日経Linuxが2023年12月発売の2024年1月号で休刊するとの発表があったので紹介します (日経Linux休刊 25年の歴史に幕 – ITmedia NEWS)。
【休刊のお知らせ】日経Linuxは、1999年の創刊から25年間にわたって皆様に支えていただきましたが、次号の2024年1月号をもって休刊することになりました。Linuxをはじめとしたオープンソースの技術情報は、ムックや書籍の形で、より充実した情報をお届けしていきます。https://t.co/PAgDFm1l9M
— 日経Linux | ラズパイマガジン (@nikkei_Linux) October 6, 2023
日経Linux休刊 25年の歴史に幕https://t.co/mLDW5KQmvk
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) October 6, 2023
日経Linuxといえば、90年代の後半にLinuxの真性オタ気質のあった末安さんが色々と駆けずり回って創刊した雑誌という記憶で、そんなには長く続かないだろうと思っていたのにLinux雑誌では結局最後まで残ってたのだな。
— Shuji Sado (佐渡 秀治) コロナで背骨を骨折ニキ (@shujisado) October 6, 2023
日経 Linux さんのおかげで多くの日本人テックオタクが knoppix に触れ Linux を好きになれた。付録の knoppix を大事に保存してた人めちゃめちゃいたのでは。本当に感謝。
— mattn (@mattn_jp) October 6, 2023
日経Linuxは日経BPが隔月で発刊してきたオープンソース技術情報誌でした。1999年の創刊から25年でした。今後は、ムックや書籍の形で情報を発信するとのことです。
日経Linuxは分散SNS関係の情報をMastodonブーム初期の2017年から2018年まで断続的に取り扱っており、2018年の後はしばらく空いて「書評☆4: 日経Linux 2023年5月号 | Misskeyを紹介した世界初?の商業誌は簡単な説明 | GNU social JP」で取り扱いがありました。
分散SNS関係の情報を継続的に扱う貴重な雑誌でした。日経Linuxの他には「新刊: Software Design 2023年11月号 | Nostr連載5回目は設樂 洋爾の「作ってわかるNostrプロトコル」 | GNU social JP」で紹介したSoftware DesignのNostr連載が継続している雑誌です。が、こちらも当初の5名の著者の担当が一巡して来月以後の取扱が不透明です。
書籍での取り扱いは、分散SNSのブームと連動している面があり、やや心配です。
詳細プロフィール。SNS: X Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
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