概要
- 書名: 創始者たち──イーロン・マスク、ピーター・ティールと世界一のリスクテイカーたちの薄氷の伝説
- 副題:
- 著者: ジミー・ソニ
- ISBN: 9784478106792
- 出版: 2023-05-09
- 読了: 2023-09-10 Sun
- 評価: ☆4/5
- URL: https://web.gnusocial.jp/post/2023/09/11/
「書評☆3: イーロン・マスクとは何者か | エンジニアのDNA、幼少期の読書、大学での知見が根底 | GNU social JP」でElon Muskの人物像の外観を理解しました。
ただ、Elon Muskがどうやって最初の会社のZip2やX.comで成功したのか、先の本では具体的なプロセスがヴェールに包まれていました。ネットで調べてもここの詳細は見当たりません。
「書評☆4: 発達障害でIT社長の僕 | 発達障害者の成功・仲間作りの鍵は「環境」 | GNU social JP」で発達障害者の成功方法を知りました。
これに加えて、私と同じASDのElon Muskの成功方法が、私の成功にも通用するのではないかと思い、調べていたところ、以下の投稿群で本書の出版を知ります。
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp私と同じASDのイーロン・マスクが、どうやって大勢の人をまとめられるようになったか。何かヒントになるでしょうか?経営学を学んで、多少のマネジメントの知識があったとしても、それだけじゃ他人と協力なんて難しいと思います。 X.comが成功してPaypalに合併するまでに何があった?
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpこれ。つい最近出版された本。これは読みますか。以前読んだイーロン・マスクの自伝には、肝心のX.comの初期の話がなかったのです。 【前代未聞】イーロン・マスクがピーター・ティールと作った「異常な会社」とは? | 創始者たち | ダイヤモンド・オンライン 【前代未聞】イーロン・マスクがピーター・ティールと作った「異常な会社」とは?1999年、若きイーロン・マスクと天才ピーター・ティールが、とある建物で偶然隣り同士に入居し、1つの「奇跡的な会社」が生まれた。最初はわずか数人から始まったその会社で育った者たちがやがて、シリコンバレーを席巻していく──。信じがたい実話を初公開した全米ベストセラー『創始者たち』より、特別に一部を公開する。
特に、「イーロン・マスクが「お金の哲学」を語ったすごい一言 | 創始者たち | ダイヤモンド・オンライン」で、方針の決裂で共同創業者が抜けて従業員数5名の危機的な状況をどうやって脱したのかが気になり、読みました。
評価
PayPalマフィアの呼び名があるように、PayPalの創業の関係者がその後シリコンバレーで大成功を収めています。ただ、PayPalの始まりから成功までの経緯の情報が全然語られていないことを不思議に思った著者が、多数の関係者への取材、資料の調査などをもとに何年もかけてまとめた本です。
650ページとかなりの文量になっています。物語はコンフィニティの創業者のレヴチンとX.comのElon Muskのそれぞれの最初の会社の創業から始まります。書籍の中盤でElon MuskがPayPalを追放されてからは、Elon Muskの話がなくなり、レヴチンやPayPal残留者による上場からeBayへの買収、その後の関係者の振り返りの後記で終わります。
Elon Musk関係の話に興味があったので、書籍前半のElon Musk追放までを読み、その後は読み飛ばしました。
特に興味深かったのは、Elon Muskの初期の成功方法です。
大学生時代に有名人と知り合うために、新聞で見つけた面白そうな人に片っ端から電話をかけて、
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