MetaがメッセンジャーアプリのMessenger Liteの提供を終了するとの報道があったので紹介します。
2023-08-23の「Meta killing Messenger Lite for Android in September」が最初の報道で、2023-08-25の「Meta is shutting down Messenger Lite for Android in September | TechCrunch」でMetaの広報担当者が報道内容を認めました。
Messenger Liteは性能の低いスマートフォンユーザー向けに、ストレージ容量や処理能力を削減したコア機能のメッセンジャー機能のみを搭載したアプリでした。2016年にAndroid版が提供され、その後iOS版も提供されましたが、iOS版は2020年に終了しました。
今回、Android版のMessenger Liteが終了となり、Messenger Lite自体が終了となります。
2023-08-21以降、アプリを起動するとMessengerかFacebook Liteに誘導されるメッセージが表示され、2023-09-18でサービスを終了するとのことです。Google Playストアのアプリページはもう見れなくなっているそうです。
「SMS is no longer available on Messenger | Messenger Help Center」で、2023-09-28にMessengerがSMS対応を終了予定との発表があり、これを受けた対応とのことです。
以前であれば、低性能端末も考慮する価値があったかもしれませんが、時代が進んで全体的な性能が向上してきて、ライトアプリの需要はなくなっていくのかもしれません。
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