概要
「Metaの分散SNS Threadsの公式サイトとAndroidアプリの解析報告 (Instagramと同一プロフィール、初回連合なし) | GNU social JP」で予告されていたMetaの分散SNS Threadsが2023-07-06 Thuに公開されたので紹介します (MetaのTwitter競合「Threads」、開始は7月6日午前8時になぜか前倒し – ITmedia NEWS)。
事前予告では、2023-07-06T23:00+09:00公開予定とのことでしたが、事前予告より15時間前倒しされ、2023-07-05T23:00Z Wed (2023-07-06T08:00+09:00) の日本時間の7/6 Thu 08:00に公開となっていました。さらに、実際には07:40頃から登録可能だったようです。AndroidアプリとiOSアプリの両方が公開されました。
公開にあたって、公式サイト「Threads, an Instagram app」から、ユーザープロフィールを [https://www.threads.net/@zuck] のようなdomain/@usernameの形式でアクセスできるようになりました。
おそらくThreadsの初回の投稿は以下と思われます。一般公開前に投稿していたようです。
2023-07-03T20:15:44.000Z @zuck • Let’s do this. Welcome to Threads. ? • Threads
一般公開後の最初の投稿は以下と思われます。
2023-07-05T23:30:19.000Z @zuck • Glad you’re all here on day one. Let’s build something great together! • Threads
Threads自体の公式アカウントは「Threads (@threadsapp) on Threads」のようです。なお、EUではプライバシー面の問題でまだリリースされていないそうです (InstagramのTwitter代替アプリ「Threads」はプライバシー面の問題でEUではまだリリースされない – GIGAZINE)。
Threads公開直後の報道を中心に紹介します。量が多いので主な要約を以下に掲載します。
- 推移: 2時間200万→4時間500万→7時間1000万→15時間3000万→30時間7000万とユーザー数が推移。
- 機能: 文字数上限500文字、投稿検索、ハッシュタグなし、トレンド機能なし、いいねのリストなし、当初はActivityPubの連合なし。
- ロゴ: @マークが由来。
- 予定: ユーザー数10億達成後に収益化検討。
- 訴訟: 開始にあたってTwitterのElon MuskがTwitter元社員による機密情報を利用した模倣だと訴訟準備。
「MetaのActivityPub対応分散SNSコードネームP92 | GNU social JP」で記した通り、2023年3月に初めて一般に存在が知られてから、4か月での開始でした。
推移
一般公開開始後のユーザー数推移をMark Zuckerbergが以下の投稿群で報告していました。
詳細プロフィール。SNS: X Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
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