概要
2023年3月から取り組んでいたGNU socialの開発用個人サーバーをようやく設置できたの記念に告知します。
2023-05-08の以下の投稿で告知しました。
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp!gs 開発用のGCEのVPSのサーバーがようやくできました。DB設定で躓いていました。 メールサーバーの設定はまた今度。一旦ここまでを整理して記事にします。 ここからですね。何個も直したいバグがあるのですよ… gs.senooken.jp/senooken
gnusocial.jpのドメインは何となく使いたくなかったので、個人のサブドメインで設置しました。GCEの無料プランで稼働しているので、中国やオーストラリアからのアクセスによる課金を避けるため、開発中止か稼働していません。アクセスを避けるため、リンクにもしません。存在だけわかるように [Site] メニューにもラベルだけ設置しました。
「告知: GNU socialの開発時間の確保 | GNU social JP」で作業時間確保の告知をして、「GCE: 唯一完全無料VPSのGCEの無料の性能・条件 | GNU social JP」あたりからが今回の開発環境構築の開始でした。時間がかかりました…そして、まだメールサーバーなどの一部の細かい設定が残っています。ただ、メールサーバーはなくてもそれ以外の機能の開発作業には取り掛かれるので、疲れたときなど合間を見て行います。
なお、気が変わってもしかしたらドメインを変えるかもしれません。開発用なのでフォローなどは控えたほうがよいです。
方針
開発環境が用意できたので、今後の作業方針を簡単に記します。
- ローカルPCで作業し、FTPなどでファイルをVPSにアップロードして動作確認。
- 原則修正コードには単体テストコードを追加。
- 基本動作の文書化。
GNU socialは歴史の長いコードで、レガシーなコードもたくさんあります。同じバグを二度と起こさないために、単体テストをきっちり行いたいと思います。PHPはPHPUnit、QvitterなどJavaScriptはJestを使うことになると思います。また、私自身がGNU socialの構造を理解できておらず、私一人での作業には限界があるため、できるだけ誰でも構造がわかるように、UMLなどコードの文書を残すようにします。こちらのサイトの記事で解説する予定です。
私自身がWeb開発の知識がほぼないので、開発の中でActivityPubのプロトコルやWebの基本技術にも触れていく予定です。未知のヴェールを1枚1枚解き明かしていきたいと思います。
結論
GNU socialの開発用個人サーバーの設置でした。
一度やれば基本はそれっきりなのですが、VPSの設置はサーバー設定など、普段行わない作業ばかりで、設定などの理解に時間がかかりました。
実作業に入るにあたって、GCEでのファイル転送や、テストツール、コードの文書化などいろいろな課題に遭遇するでしょう。一個ずつ確実に処理していきます。
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