報道: Twitter Blue/人員整理/サービス予定/広瀬香美の分散SNS参入/joinmastodon.comの検閲/凍結アカウント解除開始/Twitter終了トレンド

Twitter

2022-11-08 Tueの「Elon MuskのTwitter買収直後の報道 (CEO就任、Vine再開、認証バッジ有料化、有料動画・有料DM、広告主離反、半数解雇、トレンド操作疑惑) | GNU social JP」でTwitter買収直後の報道を紹介しました。

その後、また動きがありましたので、約2週間分をまとめて話題ごとに紹介します。

Twitter Blue

買収直後から話題になっていた、Twitter Blueの本人認証チェックマークに動きがありました。

2022-11-08 Tueに、新しいTwitter Blueに組み込む予定の青色の認証バッジと灰色チェックマークについて報道がありました (Twitterは青色チェックマークの認証済みバッジとは別に公式アカウントを灰色チェックマークで識別する予定 – GIGAZINE)。月額7.99 USDのTwitter Blueに加入すると、青色の認証バッジを獲得できるそうです。これだと一般人でも獲得できるため、それとは別に、政府・企業・著名人などは灰色のチェックマークで識別するそうです。

2022-11-10 Thuに、新生Twitter Blueを公開しました (月額1200円で認証済みバッジが買える「新生Twitter Blue」をイーロン・マスクが正式公開、灰色の公式チェックマークは即廃止に – GIGAZINE)。結局、灰色の公式チェックマークは廃止になったそうです。従来の5 USDから7.99 USDに値上げ、認証バッジが目玉機能でした (Twitterで「認証済み」偽アカウント急増、新Twitter Blue有料プラン受付を停止 | テクノエッジ TechnoEdge)。従来の認証バッジと見た目は同じですが、バッジをタップすることでTwitter Blueかどうかがわかるようになっているようです。日本では提供されていませんが、居住地が提供国になっていると利用できるそうです。

2022-11-11 Friに、新生Twitter Blue開始の翌日に偽アカウントが大量発生します (Twitterが認証済みバッジを購入可能にしたことで公式になりすました偽アカウントが大量発生中 – GIGAZINE)。

2022-11-12 Sat頃に、これを受けてか、公式の発表はないものの、2022-11-12時点でTwitter Blueは申込受付を終了します (ツイッター、「認証バッジ」の有料提供停止 偽アカウント急増で | ロイターTwitter上でなりすましアカウントが大量発生したことにより大手広告代理店も「Twitterへの広告出稿の停止」を顧客に推奨している – GIGAZINE)。

2022-11-14 Monに、青バッジのついたアカウントの名前変更不能の報道がありました (Twitterの「青バッジ」アカウント、名前変更できなくなる – ITmedia NEWS)。日本ではネタのような面白いおかしい内容の報道でした。

2022-11-16 Wedに、新Twitter Blueを2022-11-29から再開と告知がありました (イーロン・マスクいわく新しいTwitter Blueは11月29日に販売再開 – GIGAZINE)。

再開後は、アカウント名を変更すると、アカウント名が利用規約の遵守可否確認まで、認証済みバッジが消失するとのこと。

2022-11-17 Thuに、アカウント開設後90日間はTwitter Blueに加入できないとの利用規約変更の報道がありました (Twitterアカウント開設から90日間は「Twitter Blue」への加入が不可能になる – GIGAZINE)。

公式のヘルプにその文面が追加されました。

Availability: Twitter Blue is currently available on iOS only in the US, Canada, Australia, New Zealand, and the UK, with plans to expand. Not all features available on all platforms. Newly created Twitter accounts will not be able to subscribe to Twitter Blue for 90 days. We may also impose waiting periods for new accounts in the future in our discretion without notice.
About Twitter Blue

月末の2022-11-29に再開予定ですので、それまで一旦Twitter Blueの報道は落ち着くでしょうか。

人員整理

買収前や直後でも報じられていた人員整理の追加報道がありました。

2022-11-07 Monに、インドで230人の内180人の90 %の解雇、アイルランドは500人の内半分の解雇の報道がありました (イーロン・マスクによるTwitter従業員のレイオフで日本・インド・アイルランドなどで大量の従業員が解雇される – GIGAZINE)。

2022-11-10 Thuに、買収後初の全社員向けメールがイーロン・マスクから送信され、2023年には倒産してもおかしくない財務状況だと通知したそうです (「Twitterはもう倒産してもおかしくない」とイーロン・マスクCEOが全社員向けメールで通知 – GIGAZINE)。

2022-11-13 Sunに、5500人の契約社員の内80 %に相当する約4400人を解雇したとの報道がありました (イーロン・マスクがTwitterの契約社員4400人を解雇 – GIGAZINE)。Twitter全社員が薬7500人という報道でしたので、契約社員の割合が多かったようです。

2022-11-14 Monに、Andoirdアプリの機能のイーロン・マスクの指摘に反論した従業員が解雇されるという報道がありました (イーロン・マスクの「Twitterアプリが遅い」発言が間違っていると指摘したTwitter従業員が解雇される – GIGAZINE)。

2022-11-15 Tueに、社内Slackで批判した社員を解雇したとの報道がありました (イーロン・マスクを社内Slackで批判した社員約20人がクビに、理由は「最近の行動は会社のポリシー違反」 – GIGAZINE)。

2022-11-16 Wedに、翌日までにハードコアな職場を受け入れるかどうかの覚悟を要求する退職勧奨に近い通告の報道がありました (イーロン・マスクがTwitter社員に「明日までにハードコアな職場を受け入れるか辞めるか決めろ」と最後通牒を突きつける – GIGAZINE)。

2022-11-18 Friに、直前に行った退職勧奨がやりすぎだったと方針転換で一部慰留をしたそうです (イーロン・マスクの「ハードコアなTwitter」についていけないと退職する社員が急増したため方針転換で一部社員を慰留&リモートワークもOKの流れに – GIGAZINE)。この時点で、当初7500人の社員が2900人程度になったそうです。

2022-11-18 Friに、退職勧奨による数百人に及ぶ一斉退職を受け、本社を一時閉鎖するとの報道がありました (Twitterが数百人退職のため本社を一時閉鎖へ – GIGAZINE)。妨害工作の阻止などが目的ではないかとの噂がありました。

一連の人員整理の話題でした。

GNU social JP管理人 (gnusocialjp@gnusocial.jp)’s status on Tuesday, 15-Nov-2022 16:59:22 JSTGNU social JP管理人GNU social JP管理人
マスクが上手と思います。買収したばかりで、社内の反乱分子が大量にいるでしょう。公開議論のほうがマスクには有利。元々赤字で問題あるのですから、社員をいちいち真に受けると改善できないと思います。

イーロン・マスク氏、ツイッター上で自身を批判した従業員を解雇 https://www.msn.com/ja-jp/money/other/イーロン-マスク氏-ツイッター上で自身を批判した従業員を解雇/ar-AA146Y9h?ocid=entnewsntp&cvid=ba4596df9b544d17904372696cc79ad6

少々やりすぎではないかとの見方もあるかもしれませんが、管理人の意見は上記の通りです。元々、問題だらけで、問題を起こしていた従業員の話を真に受けると、問題を解消できませんし、反乱分子もいるでしょうから、ある意味正解だったと思います。後は、今後立て直すかどうかの結果が全てでしょう。

サービス

Twitterの今後のサービスについていくつか報道がありました。

2022-11-09 Wedに、Twitterの決済サービス参入計画の報道がありました (イーロン・マスクはTwitterを「決済サービス」にしようと考えている、ドージコインなどの仮想通貨も受け入れか – GIGAZINE)。元々、PayPal創業、暗号資産のドージコインのテスラでの受け入れなど、決済関係の経験があるため、今後実現されるのかもしれません。

2022-11-11 Friに、今後の収益体制として広告だけでなくサブスクリプション強化の方針の報道がありました (イーロン・マスクが「収益の半分をサブスクリプションから得る必要がある」と述べる、社員のリモートワークを禁止しTwitter Blueを「最優先事項」に位置付け – GIGAZINE)。Twitter Blueはサブスクリプションビジネスのコアになるようです。

2022-11-18 Friに、Twitterの優先5案件の報道がありました (イーロン・マスクがTwitter再生の最優先案件にしている上位5件は「Blueの認証済みマーク」「Blue for Business」「DMの暗号化」「ツイートに関するヒント」「長文投稿」 – GIGAZINE)。昨今話題のTwitter Blueは最優先になっており、この優先度順に今後展開されるのかもしれません。

広瀬香美の分散SNSアカウント

2022-11-17 Thuにアーティストの広瀬香美が分散SNSにアカウントを作成して一時話題になりました。以下の本人の投稿で判明しました。

kohmi hirose (kohmi@vocalodon.net)’s status on Thursday, 17-Nov-2022 20:02:20 JSTkohmi hirosekohmi hirose

ますとどんさん、こんにちは!広瀬香美です。楽しく呟きます、よろしくお願いします。

vocalodon.net – Vocalodon」というアーティスト向けのサーバーに登録したことから、ノリで登録したのではなく、下調べをして登録されたと思われます。

これを受けて、本人のファンを中心にまた大量のユーザーが分散SNSに流入して、活発でした。有名人の影響力の高さを感じる出来事でした。

joinmastodon.comの検閲

2022-11-18 Friに作家の藤井太洋がTwitterでMastodon誘導サイトjoinmastodon.comのURLを投稿できなくなったと報じて話題になりました。

藤井太洋, Taiyo Fujii (taiyo@ostatus.taiyolab.com)’s status on Friday, 18-Nov-2022 13:05:00 JST藤井太洋, Taiyo Fujii藤井太洋, Taiyo Fujii

今日からマストドンへの誘導サイト
joinmastodon.com
がTwitterの有害リンクに指定されて投稿できなくなった

マスクの言う「言論の自由」なんてこんなもんだ

TwiterからMastodonへの流出を阻止するための検閲ではないかという声が上がりました。

ただ、この直後に指摘が入りました。

藤井太洋, Taiyo Fujii (taiyo@ostatus.taiyolab.com)’s status on Friday, 18-Nov-2022 14:08:12 JST藤井太洋, Taiyo Fujii藤井太洋, Taiyo Fujii

同じ内容をTwitterに投稿したところ「joinmastodon.com」はフィッシングサイトではないかという指摘を受けた。
調べてみると確かに、昨年の11月までは Mastodon, gGmbHの持ち物ではなかったし、フィッシングサイトだったこともあるのは事実でした。

Twitterがこのドメインのブロックを始めたのは今年の5月なので、マストドンがドメインを保有した後ということにはなるのですが、フィルタリングのレコードが古かったために今回のブロックが行われていると考える方が無理がない。

直して欲しいけど、直す手はないだろうし。

現在の公式はjoinmastodon.orgで、どうやらjoinmastodon.comは過去にフィッシングサイトだったようで、その後joinmastodon.comもMastodon GmbHが引き取って現在に至るようです。

ただ、時系列でいうと、2021年11月まではフィッシングサイトで、それ以降はMastodn GmbHが所有しており、Twitterは2022年5月にブロックを始めたことになります。

この時系列からいうと、Twitterが後からjoinmastodon.comをブロックした形になります。おそらく、古い情報を参照したのだと思いますが…

GNU social JP管理人 (gnusocialjp@gnusocial.jp)’s status on Friday, 18-Nov-2022 18:18:15 JSTGNU social JP管理人GNU social JP管理人

管理人もこの投稿を上記のように紹介しました。一部デマだという指摘がありました。

ただ、検閲とは特定の内容の投稿を禁止することを指すため、ユーザーの安全のためであろうが、検閲の事実に変わりはありません。中国政府が検閲しているのと同じで、検閲に理由は関係ありません。

別に検閲が悪いといっているのではなく、ただ事実を指摘しているだけですので、デマではありません。

凍結アカウントの解除開始

2022-11-19 Satに、イーロン・マスクがTwitterの永久凍結の3アカウントの解除を報告しました (TwitterのマスクCEO、永久凍結したアカウントの復活開始「トランプはまだだ」 – ITmedia NEWS)。

解除したのは以下3アカウントでした。

その後、同日中にドナルド・トランプ元大統領のアカウント凍結解除について、投票を行い、賛成多数の結果を受けて凍結解除しました (イーロン・マスクが永久凍結されたトランプ前大統領のTwitterアカウントを復活させる – GIGAZINE)。

速報: Elon MuskによるTwitter社買収完了 | GNU social JP」で買収直後に告知された話だと、凍結アカウントの解除は評議会での審議後に行うということでしたので、社内で審議されたのかもしれません。

Twitter終了トレンド

2022-11-18 Friに突如「Twitter終了」が日本のトレンドに入りました。これを受けて、さらに分散SNSにユーザーが流入しました (「Twitter終了」日米で突如トレンド入り、なぜ? – ITmedia NEWS)。

元々、米国で#RIPTwitter (RIP:ご冥福をお祈りしますという意味) がトレンド1位を獲得して、これの流れを受けたようです。

連日報道されるTwitter社員の大量解雇を受け、プラットフォームが崩壊するという恐怖心から、Twitter終了がトレンドになったようです。

日本人の大衆心理の象徴のようなトレンドでした。

ただ、このトレンドを受けて、恐怖心から分散SNSに多くのユーザーの流入がありました。大量のユーザー流入を受けて、主要サーバーの負荷が大幅に上がっており、快適性は損なわれているようです。

新規ユーザーには心理的ハードルが高いかもしれませんが、ユーザー数が少ないサーバーを登録・利用したほうが、お互いよいかもしれません。

結論

この約2週間で、Twitter Blueと人員整理を中心に多くの話題がありました。

Twitter Blueは11/29に再開予定とのことで、再開まで偽アカウント防止などの対策を講じると予想します。

人員整理は7500人から2900人まで削減とかなり実行され、一旦落ち着くのではないかと思われます。

その他、Twitterの人員整理を受けて、Twitter終了の危機感もあり、大量のユーザーが分散SNSに継続して流入しており、お祭り状態が継続しています。

当分は、Twitterの動向に振り回される日々が続きそうです。

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