概要
2022-11-07 Monに「Mastodon’s Founder Has a Vision to Democratize Social Media | Time」でMastodonの著者のEugen Rochko (オイゲン・ロホコ) への、Elon Musk (イーロン・マスク) によるTwitter買収やユーザーの大量移入についてのインタビュー記事がありました。
過去に何回かインタビュー・取材がありましたが、久しぶりのインタビュー記事で話題だったので紹介します。原文は英語で文量が少しあるので、日本語で重要な部分を抜粋してまとめた要約で紹介します。
インタビューは2022-10-31に行われました。インタビューは5の質疑応答で構成されていました。
インタビューの前書きで、「Mastodonはクラウドファンディングによる非営利団体で、唯一の従業員のRochkoのフルタイムの支援といくつかの人気サーバーへの資金提供を行っている」と解説がありました。
Q1. イーロン・マスクのTwitter買収についてどう思うか?
A1. 彼の行動や意思決定の大半に同意しない。今回の買収は衝動に駆られた決断で、すぐに後悔すると思う。
特に、言論の自由に対するスタンスに同意しない。ある意見の拡散を無尽蔵に許可すると、他の意見が遮断される。全ての言論を認めることによる言論の自由は、憎しみの掃き溜めになるだけだ。
ドイツの憲法では、人間の尊厳の維持が最優先事項であり、ヘイトスピーチは言論の自由の対象外だ。だから、イーロン・マスクが全てを許可するというなら、私は同意しないと思う。
Q2. 分散化されているMastodonで、アカウント禁止権限がない場合、安全性をどう保障する?
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