前回: CORESERVERのサーバー間コピー | GNU social JP Web、個人利用可能で1日100通無料で送信可能なElastic Email | GNU social JP Web。
「無料プランのメール配信サービス12選 | GNU social JP Web」で以前言及した通り、GmailがDKIMに対応していないメールを受信拒否します。「メールを正しく送信するために必要な「SPF」「DKIM」「DMARC」とは一体どんなものなのか? – GIGAZINE」でも最近話題になりました。
DKIMはサーバー側の対応が必要なものの、レンタルサーバーでは対応している業者が少なくて、DKIM対応のメール送信サービスなどを検討していました。
今回*.gnusocial.jpの一連のサービスをホストしているCORESERVERの運営元のバリュードメインがDKIM・DMARCのメール送信認証に対応するとの発表があったので紹介します。
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp!it おお!これはありがたい。DKIMはサーバー側の設定が必要で、レンタルサーバーだと対応していないとユーザー側でどうにもできなかったのです。 DKIM対策のためだけにElastic Emailなどの外部のメールサービスを使わなくて済みます。もう会員連絡に個人のgmailを使わなくて済みます。重要なのでサイトでも記録しますかね。 [【 重要 】全レンタルサーバーにメール送信認証技術 「DKIM」「DMARC」を対応予定 \| お知らせ \- バリュードメイン](https://www.value-domain.com/information/detail/?no=20240115-1)
2024-01-15 Monに「【 重要 】全レンタルサーバーにメール送信認証技術 「DKIM」「DMARC」を対応予定 | お知らせ – バリュードメイン」で発表されていました。
CORESERVERを含むすべてのレンタルサーバーサービスでDKIM/DMARCに対応予定とのことです。
コアサーバーV2プランは今回の発表以前から既に対応済みで、これ以外のコアサーバーV1プラン、バリューサーバー、XREAが対象になります。2月上旬に対応開始とのことです。
私が知る限り、他にDKIMに対応している共用ホスティングサービスは以下です。
- XSERVER
- KAGOYA 専用タイプ、エンタープライズ
- Drive Network (送信ドメイン認証 レンタルサーバ | 送信ドメイン認証に対応したレンタルサーバ)
- ウイルスネット (メール専用プランがDKIMに対応 | ウイルネット)
- WADAX (WADAXでのDKIMを有効化する | オレンジの国)
- お名前.com RSプラン
他に一般的に利用可能なものとしてはXSERVERとお名前.comくらいしかなく、けっこう割高な金額なものしかありませんでした。
*.gnusocial.jpはコアサーバーV1プランで稼働しており、月報朗読会などの案内で、Gmailから受信拒否されるため、個人のgmailから連絡していました。今回の対応で、gmailではなくweb.gnusocial.jpのドメインのメールから連絡が可能になります。
おそらく、現時点だとgnusocial.jpからのメールもGmailだと受信拒否されるので、返信などの通知メールも受信できないと思います。
レンタルサーバーは月200円程度と破格の金額で運営できるのが利点でしたが、このメール認証未対応がネックでした。今回の対応でそれが解消されます。対応が待ち遠しいです。
Elastic Emailで自前で対応する必要がなくなります。コスパが優れているので、やはり私としては引き続きCORSERVERを愛用したいと思います。
CORESERVERの登録は「コスパ最高峰レンタルサーバーCORESERVERの購入申込方法 | GNU social JP Web」で過去に紹介したので、よければ参考にしてください。
詳細プロフィール。SNS: X Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
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