概要
「機能: Threads Webアプリの代替テキスト、メディアのドラッグドロップ、投稿前の複数スレッド、引用・再投稿者表示 | GNU social JP Web」に続くThreadsの機能紹介です。
「報道: Threadsの投稿のFacebook/Instagramで無断広告掲載とその反発 | GNU social JP Web」でThreadsの投稿がFacebook/Instagramに広告として勝手に表示されることを紹介しました。この広告表示を無効にする設定が登場したとの報道があったので紹介します (Threadsの投稿をInstagramとFacebookで公開しない設定が可能に – ITmedia NEWS、Meta Threads users can now stop their posts from showing on Instagram – The Verge)。
2023-11-13 Monに報道されていました。
Post by @verge2023-11-12T18:10:47.000ZPosts on Threads over the last day show Threads is rolling out the ability to keep your posts off of Instagram and Facebook.View on Threads
なお、公式の発表はなく、ひっそり更新されたようです。ユーザーの発見で判明しました。
内容
元々Threadsの投稿のFacebook/Instagramでの広告表示は8月からテスト開始され、10月中旬に本格開始しました。当初、自分の投稿の広告表示への流用をユーザーが回避する方法がなく、不満が出ていました。
今回この回避設定が登場しました。以下の投稿などで紹介されていました。
Post by @datadrivenmd2023-11-11T21:09:05.000Z? Threads now allows users to opt-out of having their posts suggested on Instagram and/or Facebookcc
@mattnavarra @taylorlorenzView on Threads
iOSアプリでのみ実装されているようです。[Settings]-[Privacy]-[Suggesting post on other apps] でInstagram/Facebookでの広告表示の可否を選択できるようになっています。デフォルトはオンです。
Androidのv308だと未対応でした。近日更新するのかもしれません。
結論
Threadsの機能更新でした。Threadsの機能更新の動向を見ていると、ユーザーの不満の声にはできるかぎり迅速に対応しているように見えます。
11月に発表されたXの月間アクティブユーザー数は5億人超えです。「報道: Threadsの多数の機能更新のユーザー復帰によるMAU1.2億人のユーザー数拡大 | GNU social JP Web」にあるようにThreadsは1.2億人です。またXのほうが多いですが、Threadsも負けていません。それに、ThreadsはまだEUで展開していません。
今後のEUでの展開を考えると、この調子だとユーザー数はThreadsが当分増えていって、Xといい勝負になりそうです。
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