電子出版メディアMediumのMastodonサーバーme.dmの開始

Mastodon/server
概要

Twitterの共同創設者のエヴァン・ウィリアムズが開始した記事投稿プラットフォームのMediumがMastodonの独自サーバー「me.dm」を開始したので紹介します (「Twitter離れ」が起きる中Twitterの共同創設者が立ち上げたMediumがMastodonに独自コミュニティを開設 – GIGAZINE)。

2023-01-12 Thuの「Medium embraces Mastodon. The fediverse is a breath of fresh air… | by Tony Stubblebine | Jan, 2023 | 3 Min Read」で開始が告知されていました。

me.dmの公式アカウントの第一投稿は以下でした。

2023-01-14 14:00+09:00時点では、登録ユーザーは1603でした。

内容

Mediumの著者、出版社、読者が分散SNS上での居場所の用意が目的だったそうです。Mediumは名前の通り中規模の文章が中心の媒体でした。Mastodonは500文字以下の短文が中心ですので、me.dmを通して短文媒体へMediumの拡張をはかるそうです。

現在、サーバーの登録は厳選された著者と出版社の招待制になっているようです。登録画面はウェイトリストへの登録になっています。今後、Mediumアカウントでの登録を予定しており、メンバーシップ内の追加サービスとして、Mediumの著者と読者全員を招待予定とのことです。

他の多数のMastodonサーバーとの差別化として、信頼性の高いインフラ、モデレート、短いドメイン名、新規登録のオンボーディングの改善、興味深いLTLがあるようです。

Mastodonの既存のコミュニティーは、他のSNSで問題となっていた有害性の回避に特に重点をおいた規範があります。これがMediumメンバー全員に登録を許可していない理由の一つとなっています。MastodonとMediumの双方のベストのベン図を見極めている最中のようです。

Mastodonについては、「5 stories about Getting started on Mastodon curated by Scott Lamb – Medium」でMediumの著者の良記事を掲載しています。

結論

MediumのMastodonサーバー開始の紹介でした。

有名サービスのMastodonへの参入ということで、大型サーバーになるかと思いましたが、既存のコミュニティー規範や登録ユーザーの厳選などを検討しているようで、量より質の中型サーバーになるのかもしれません。

Twitter買収後の新設サーバー5選 (mastodon-japan.net/raspberrypi.social/mastodon.archive.org/social.vivaldi.net/ macaw.social) | GNU social JP」で紹介したsocial.vivaldi.netに近い形態になるような印象を持ちました。

2017年4月のMastodonブーム時は多数の企業が参入したものの撤退しましたが、Twitter買収を受けて再び企業の参加がなされています。企業サーバーということで、今後独自性を打ち出していくかもしれません。

2023年に入って、Twitter買収騒動が落ち着いて感がありますが、MozillaのMastodonサーバー開始予定など、2022年10月末の騒動を受けた行動がなされていく年になるかもしれません。

企業サーバーなど、話題のサーバーについては今後の続報に注意します。

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