概要
前回: ASD通院7: 精神障害者保健福祉手帳用診断書の発行と提出 (診断書面付) | GNU social JP Web。
「告知: ASD (自閉スペクトラム症) の認知 | GNU social JP Web」の2023-05-30のこちらの記事から始まった一連のASD通院の最終回です。前回の報告で記した通り、2023年12月に障害者手帳の申請をしていました。その結果がきたので記します。
以下が関連投稿です。
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp!health それと、精神保健福祉手帳。いわゆる障害者手帳。交付通知が来ました。今日は間に合わないので、明日受け取りに行きます。等級は何になりますかね。これで正真正銘の障害者認定です。 社会が勝手に生んでおいて、社会が勝手な理由で、社会参加を拒絶するなら、社会に扶養義務があって当然でしょう。
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp!health 障害者手帳。もらってきました。等級は3級でした。発行日は2024-03-08でした。プロフィールにもさり気なく「手帳3級」を追記しました。客観的な証明になって、税控除などの特典もあって、よかっただろうと思います。今まで何の配慮もなかったので… 自立支援医療制度は26日に発送予定とのことなので、そちらも受け取ったら通院録の最終回の記事にします。
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp精神障害者の手帳の優遇制度をあらめて調査していました。思ったよりないです。都営交通 (都バス) の無償化が一番わかり易いです。電車は身体障害者のみとかで使えなかった。後は税制優遇。これが一番です。基本的に事前申請必要なので、土日に調査して月曜日に一気にやる感じですかね。
障害者控除。電話で確認しました。1 所得税=確定申告で金額を入れればOK。特に認定や添付も不要。税務調査時にチェックする感じ。2 住民税は確定申告の内容をベースで計算しているからそちらでちゃんとやればOK。3 相続制=相続時に申請。4 個人事業税=前年所得370万円以下の場合のみ。 ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpPHPの勉強する暇ないですね…この後は、期限の近い書評1冊で終わりですかね。明日は内覧対応1件。その後は、確定申告の修正申告で障害者控除の適用です。住民税にも反映されるので影響大きいです。22万円x2*0.2で8万円分くらい還付なる可能性があります。FSFの今年の年会費分が浮きます。 後は自動販売機の補充と開始。他、自立支援医療制度の証明書がこの日に発送予定とのこと。やること多いですね…特に自動販売機は機械の操作が初めてなので慣れるのに時間がかかります… 利益1本40円で、10本売れて400円、100本で4000円。300本で1.2万円。どれくらい売れますかね。月500本で利益2万円くらいだと、1年で自動販売機の元が取れます。 ただ、単価が低いので絶対的な金額が低いです。これは勉強の意味合いが大きいです。冷凍自動販売機がうまくいきそうなら、そちらにリプレースしたいです。単価が高いほうがいろいろ工夫とかやりようがありますので…単価が低いところでの、物理的な商売はいろいろ苦しいです。労働力が発生するので。 労力のは発生しない、物理じゃない、電子だったらけっこう面白いところです。パフォーマンスとか。物理は物理で参入障壁が電子より高いというので、これはこれで違う方向で勉強になるのです。
そういえば、自立支援医療受給者証が届きました。昨日発送で今日到着という感じでしょう。これで手帳と一式が揃いました。最後のASD通院書きますかね。これで一連の話が終わりです。だいたい一年かかりました。 ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp
上記にある通り、障害者手帳交付通知があり、2024-03-22に保健所で精神保健福祉手帳を受け取りました。等級は一番程度の低い3級でした。その後、遅れて27日に自立支援医療受給者証を受け取りました。
内容
肝心の書面は以下です。写真や住所などの個人情報部分を伏せて会員限定で掲載します。
手帳の裏面にあるように、診断書面で発行のOKが出たようです。発達障害者は診断書があれば、障害者手帳をほぼもらえると、事前に医者からきいていましたが、言う通りになりました。
障害者手帳は、手帳型とカード型が選べ、カード型だと1-2週間発行に追加の時間がかかります。が、携帯しやすいので、カード型のほうがよいだろうと思います。
障害者手帳自体は、2年更新です。更新時には、医師の診断書が必要です。これが実質的な更新費用で、診断書発行には3-4か月に一回程度の通院も必須となることが多いので、この通院費と診断書の発行費用でだいたい合計1万円くらいが2年の保有コストになります。
自立支援医療受給者証は、障害者手帳と基本的にセットで取得可能なものです。これがあると、指定した医院と薬局での自己負担が、健康保険の通常3割から1割に低減されます。特にデメリットがないので取得しておくとよいです。こちらは1年更新ですが、医師の診断書が必要になるのは、手帳の更新と同じタイミングの2年毎です。
優遇
携帯しやすいカード型の手帳を取得しましたが、実際はほぼ携帯する必要はないです。これは手帳の優遇制度・措置が関係します。
手帳取得による、優遇制度は「【都民の皆様へ】精神障害者保健福祉手帳の申請手続き 東京都福祉局」や「割引・減免 江戸川区ホームページ」にあります。
精神障害者が受けられる主な優遇措置は以下です。
この2点が特にわかりやすくて確実な優遇措置でした。逆にいうと、その程度です。なお、2級になると、生活保護の障害者加算、都営住宅の入居の特別減額が特に大きな優遇措置の追加だと思いました。
障害者手帳を取得することの一般的な最大の利点が、障害者枠採用での応募資格なので、このあたりの優遇措置を気にする人の方がどちらかとレアなのかもしれません。障害者枠採用だと、通常では入社できないようなレベルの高い企業にも入社できる可能性があるとのことです。が、私はあまり会社員、サラリーマンに向いていない感じがして、また嫌な思いする可能性高い気がするので、当分は考えていないです。GAFAやMeta社やX社に応募するのはありかもしれません。
結論
障害者手帳の取得でした。手帳を取得したことで、障害者として国の認定を受けました。
ただ、手帳を取得して障害者認定されたからといって、周りの人から特別に配慮されるということは別にないです。障害者だろうが、健常者扱いで情け容赦ない扱いを受けるのがASDです。ASDを認知して、診断が出てからもそうでした。差別やいじめの加害者にとっては、ターゲットが健常者だろうが障害者だろうが、それはどうでもいいことなんでしょう。
!health それと、精神保健福祉手帳。いわゆる障害者手帳。交付通知が来ました。今日は間に合わないので、明日受け取りに行きます。等級は何になりますかね。これで正真正銘の障害者認定です。 社会が勝手に生んでおいて、社会が勝手な理由で、社会参加を拒絶するなら、社会に扶養義務があって当然でしょう。 ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jpreplying to ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp
上記の冒頭の投稿にあるように、社会が勝手に生んでおいて、社会の勝手な都合で排除されています。手帳を取得することで、それに対する多少の補填を受けられます。障害者控除や都営交通乗車証で毎年5-10万円分くらいの金銭的な利益があります。今まで受けてきた仕打ちや、これからも続く状況を考えると、ささやかなものです。が、今まで一切何もなかったことを考えると、ましです。
先日も「イオンシネマ、移動の手伝いで「従業員が不適切な発言」と謝罪。車椅子ユーザーの介助巡り議論に | ハフポスト NEWS」の障害者に関する報道がありました。
車椅子の人が袋叩きに合っていて、いたたまれなくなった。かなりひどいこと言われてます。
— ぐぬ管 (GNU social JP管理人) (@gnusocialjp) March 16, 2024
論点がそうじゃないといっても伝わらなさそうです。私に限らず障害者は皆同じような感じです。
障害者=悪=社会の邪魔、排除すべき存在。これが無意識の健常者マジョリティ中心社会の認識なんでしょうね。
これの反響を見ても、障害者は社会のお荷物扱いで排除されて、不便を我慢して当然という社会の風潮です。メディカルのない自称だけのLGBTに比べて、より重篤にも関わらず、かなりひどい扱いです。
別に、障害者だって好き好んで障害を持ったわけではないし、健常者だっていつ障害者になってもおかしくないのに、理不尽です。子供の頃から友達は全然できないし、趣味の集まりのようなニッチなものであったとしても、家庭含めてどこいっても変人扱いで仲間外れ、いじめや差別も受ける。障害があって、障害由来の不可抗力であっても問答無用で健常者扱い。一人でいても睡眠障害で年中寝つきの悪さに悩まされる。生まれたときから一生で治療法もなし。基本的にいつも一人で全部自分一人。いつ無敵の人になってもおかしくないです。安倍元首相襲撃犯の山上や、京アニ放火事件の青葉も、私はあまり他人ごとではないです。例えば、困窮するなど、もう何個か追いつめられると、自分がこうなってもおかしくはないだろうと思います。
元々私自身は小中学と、学年に身体障碍者、知的障害者の同級生、友達の兄弟にも障害者がいたので、比較的身近なものでした。今回自分が障害者認定されたことで、障害者やマイノリティーに関する話題が当事者事になりました。少なくとも、何不自由なく過ごしている健常者に比べると、よほど社会的マイノリティーに寄り添えるだろうと思います。
正直、ASDは社会保障を受けながら引きこもって社会から隔絶するか、ずば抜けて社会を変革するかのどちらかしかないだろうと思います。Elon Muskほどではないですが、私は後者の変革をできる可能性があるだろうと思っています。これがダメだったら、おとなしく引きこもります。利用できるものは何でも利用して、頭悪くて足引っ張るだけのたくさんの邪魔者とは関わらないようにして、自分一人とわずかな理解者とだけで、淡々と自分の使命に邁進します。そもそも頭悪すぎて話通じなくて、時間の無駄なだけだし、すぐに裏切ってくることがよーくわかったので、私ももういちいち相手しません。そもそも視界に入れないです。私の視界に入って、私と会話できることを光栄に思えるような、そんな感じでいいと思います。こちらから話しかけても、どうせ嫌悪されるだけですので。
「書評☆5:Software Design 2023年11月号 | mattnのVim著者Bram Moolenaarの追悼記事と個人開発が重要で、設樂洋爾の「第5回作ってわかるNostrプロトコル」で感じるのはNostrはシンプルではない | GNU social JP Web」のVimのBram Moolearのように、どちらかというと、私は誰からも相手にされていない間に、淡々とひたすら積み重ねて、気づいたらとんでもない成果を上げているという大器晩成型の人間です。これまでの人生でもこういう経験を複数回しています。私らしく、静かなところで、一人で自分と対話しながら、落ち着いて取り組んでいきます。
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