告知: GNU social JP Webのサイトの更新停止

概要

前回: 告知: 会員改定2024-03 | 朗読会廃止/記事単品販売開始/Gold値下/春休み終了予告 | GNU social JP Web。

重要なサイトの告知です。サイトの更新を停止することにしたのでお知らせします。理由は「私がやる意味ないから」です。

実際は大幅縮小なだけで全く更新しないわけではないと思いますが、これまでやっていたような最新動向の更新は基本的にもうしないです。また、更新停止に伴い「告知: GNU social JP Webの「にほんブログ村」への参加 | GNU social JP Web」で参加したにほんブログ村への参加も、気が散るのでやめました。

何か記録すべきようなことがあれば、「About Report | GNU social JP Web」から連絡いただければ、記録を検討します。

経緯

以前からもいろいろ厳しいなと思っていました。直接的な理由は以下の投稿です。

2024-03-03T12:18:34.000Z

ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp

!gjp サイトの記事の更新。やめましょうかね。このまま継続はできるのですけど、このまま続けてもうまくいくイメージがないので。 一旦更新を停止して、考える時間を作って、出直す感じ。時間さえあれば、サイトのアクセス分析とか、開発作業の時間を作ることもできます。 「[【永久保存版】初心者でも稼げる超特化ブログの作り方【7つの手順】](https://meril.co.jp/affi-note/how-to-make-a-super-specialized-blog)」の超特化ブログ。いいですね。ASDの私の気質にあっています。 次週末の月報まで頑張って、それで毎日更新を止めることにします。 [【超神回】全てのブログ初心者にとって夢と希望が詰まった動画【半年で15万円！】 \- YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=V82BG5xAWpU)

サイトのアクセスや、会員や記事の購入がなく、アフィリエイトサイトなどの運営術などを見ていて思いました。ASDの変なこだわりの一環で、どうでもいいことにこだわって、疲弊して何もできなくなって失敗するパターンに感じました。

これまで1年半以上続けてこれたので、時間さえかければこのまま日々の情報を記録すること自体はできます。が、本質的に最新情報を必要とする人、それにお金を払ってもいいと思う人はほぼいませんでした。少しでもお金を払う人が増えるならば継続可能ですが、増えないどころか減るなら継続不能です。扱う情報の質と量からいって、かなり難しいです。報道機関は既に十分な視聴者がいるから成立します。購入者もいない、視聴者もいないのであれば、濃淡のある多い情報を継続的に届けられません。

需要のない薄いたくさんの情報を日々更新したところで、成果がないなら時間の無駄なだけです。今後更新するとしたら、検索キーワードを意識したもの、アフィリエイトサイトなどのように、お金を出してでも払いたいような価値の高い情報、物販につながるような内容に絞られるだろうと思います。

元々「About Site | GNU social JP Web」に書いた通り、分散SNSに関するまとめサイトがなくて、困るだろうと思って始めたのがこのサイトです。私のことを誤解している読者も多いでしょうけど、私個人としては、別にMastodonもMisskeyもX/TwitterもThreadsもATP/Bluesky/Nostrも、「保安: 【独占】2024-02-16のスパム攻撃犯人の犯行声明で明らかになる驚くべき真相 | GNU social JP Web」で扱った内容や、過去の騒動類も、全てどうでもいい興味のないことです。誰かが機能を追加してくれたり、バグを直してくれるわけでもなく、あってもなくても何一つGNU socialには影響ないです。後で見たときに、他の人からして重要かなと思って、そういう義務感や使命感、ASD特有の変なこだわり、それだけで別にやりたくもないことをほぼボランティアでずっとやってきていたのです。

実際、Elon MuskのTwitter買収以前から続いている専門サイトは他にはないです。そのユーザーの拡大期の記録する人が他に誰もいない重要な時期に記録した意味はあっただろうと思っています。ただ、その後Elon MuskのTwitter買収後、分散SNSの全体のユーザー数が大幅に増えました。

記録作業には特殊能力はいりません。時間さえかければ誰にでもできます。Mastodon/Misskey/Nostr/ATP Bluesky/Threads。それぞれに対して、掃いて捨てるほどのユーザーがいます。今この文章を見ているあなたのように、その腐るほどいるユーザーの内の誰かがやればいいです。別にもう私がやる必要ないです。

2023年10月頃から登場したfedimagazine.tokyoなんかがいい例です。ただ、あちらのサイトも時間の問題で、その内気づいて停止すると思います。以前よりかはユーザーは増えたものの、広告だけで運営できるような大量アクセスを集めるのはかなり難しいし、アフィリエイトの物販も難しいので。

GNU socialには掃いて捨てるほどのユーザーはいません。開発の能力は、訓練すればある程度誰でもできるものの、やや特別な能力が必要です。GNU socialの開発は、世界でたぶん私しかする人いないでしょうし、できる人もいないです。2017年から毎日使っていますし、これからも毎日使い続けます。

機能以上に根本的なアーキテクチャーの問題があるので、Mastodon/Misskey/Bluesky/Nostrが今後どれだけバージョン上がろうが変わることはないです。やろうと思えばGNU social側からこれらのソフトの真似はできますが、逆はできないのです。GNU social以外に使うとしたら、Frindica/WordPress/Nextcloud Socialです。

今後

サイトの更新を停止して、今まで更新に費やしていた時間を、これからはGNU socialの開発と資金繰りにだけ専念します。具体的には以下のようなことに取り組む予定です。

「告知:会員改定2024-03 | 朗読会廃止/記事単品販売開始/Gold値下/春休み終了予告 | GNU social JP Web」でも書いた通り、4月から経験の浅いPHPの仕事に取り組みます。仕事しながらサイトの更新をしながら、開発作業も行うというのは、1年くらい前からかなり無理だろうとは思っていました。4月にフルタイムの仕事に就くことで、確実に時間的な余裕はなくなります。それもあって更新停止でした。

ASDの特性で変なこだわりがあります。一つのことにこだわるのは得意です。が、逆にいうと、同時に何個もこなすのは苦手です。こだわりの対象が合えば、非常に大きな成果を出せます。情報サイトの運営は、こだわりや労力に対する報いのバランスが悪すぎました。これならアフィリエイトサイトでもやったほうがましでした。

結論

サイトの更新停止の告知でした。冒頭にも書いた通り、実際は大幅縮小です。まず、新しい情報の把握をやめます。具体的には、情報源にしていた各種アカウントでのフォローや、タイムラインの閲覧自体をやめます。当分はTODOリストにためておいた記事をいくつか小出しにするだろうと思います。投稿自体の頻度も減ると思いますので、私のアカウントをフォローしてもあまり意味ないかもしれません。よく懲りたので、この手の情報サイトはもう二度としないと思います。やるとしたら、トレンドブログのような、本当にアクセスを集めるためだけのものでしょう。自分の特性を見極めて、時間を無駄にしないように効果のあることに集中します。

2022年7月にサイトを始めるまで、2年半ほどOStatus時代で閲覧もせず独り言専用でした。ActivityPub対応したところで、別に面白い人はほぼいなくて、会話もほぼすることなく、状況に対して違いありませんでした。たまに会話が発生しても、まるで噛み合わなくてストレスなだけです。そもそもわざわざ話しかけるほどの相手もいないので、こちらから話しかけるのを基本的にやめます。話しかけたところで、ASDのお決まりのパターンになるのが目に見えていますので。

またその孤独な状況に戻る感じです。元々私は孤独な人間で、孤独への耐性あるほうなので、これまで通り一人で地道に進めます。毎日嫌な作業だったサイト更新作業から解放されて気が楽です。今まで嫌だったこの作業を、やりたかった開発作業に費やせるのであれば、かなり進捗出せると期待です。私にとっては、サイト更新の方が、開発作業より難しくてたいへんなので。まあ、ここが成果、労力、能力などがミスマッチしているところでした。サイト更新は誰にでもできますが、めちゃくちゃ労力・時間かかります。アプリ開発はできる人いないです。同じ労力と時間がかかるなら、できる人の少ない開発作業のほうが、いいでしょうね。私はできるのだから。

ここから長いです。余計なものを見るのを一切止めて、GNU socialのことだけ考えて当分過ごします。GNU socialのことにだけ時間を使います。少なくとも当分は自分の使い勝手に直結するので、開発課題に取り組みます。仕事でPHPの仕事も取れたので、当分はPHPの修行と思って、仕事と個人開発とでうまいフィードバックを回せることを期待したいです。後はリーガル対応を確実に進めます。進展があれば報告も検討します。