アプリ: Mozillaが支援するMastodon iOSアプリMammothのOSS化

前回: アプリ: ElectronでWindows/Macに対応したMastodon/MisskeyクライアントMistdon | GNU social JP Web、アプリ: イベント投稿に対応したNostr WebアプリFlockstr | GNU social JP Web、アプリ: Fedibirdの独自機能に対したTheDeskのモバイル版Mastodon iOSアプリTootDesk | GNU social JP Web。

「アプリ: Mozillaが支援するMastodon iOSアプリMammoth | GNU social JP Web」で3月に紹介したMammothは当初クローズドソースで開発されていました。それがオープンソースになったとの報道があったので紹介します。

2023-12-08 Friに「Mammoth is now open source – Mammoth Blog」と以下の投稿で発表されていました。

2023-12-08T22:47:25.000Z

Bart Decrem ?|bart@moth.social

We’re open source

From: @mammoth
https://moth.social/@mammoth/111547213183315649

2023-12-08T22:53:05.000Z

Mammoth|mammoth@gnusocial.jp

Super happy to announce that Mammoth is now open source, under the AGPL license, just like Mastodon. Read all about it, incl link to the repo! https://getmammoth.wordpress.com/2023/12/08/mammoth-is-now-open-source/

基本情報は以下です。

• Repository: GitHub – TheBLVD/mammoth
• License: AGPL
• 質問: Discord

ソースコードを見ると、Ruby/Node.js/Swiftで作られているようです。

Mastodonと同様のAGPLのライセンスを採用しました。ソースコードは公開したものの、貢献には契約などのいくつかのプロセスが必要です。Issueの内容はCC0とのことです。

担当技術者は1名で、小規模なチームの新しめのコードベースで、今後多くの予定があります。

前回紹介時は完全な無料のアプリでした。今確認すると、Yearly Supporter 19.99 USD/Monthly Supporter 2.99 USDの有料プランがありました。記事内にMommoth Goldには機能の投票権利があるとありましたが、おそらくこの有料プラン加入者なのだろうと思います。

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