Mastodonへの有名アカウントArs Technica/X.org/Matt Ferrellの参加

Mastodon/server
概要

Mastodonに有名アカウントが参加したとの報道があったので、記録目的で紹介します。「The Roundup – episode 17 – The Fediverse Report」で認知しました。

報道機関とWkipediaのMastdonへの参加 | GNU social JP」の4月の報道に続く有名人のMastodon参加になります。

題名に書いた通り、技術系情報メディアArs Technica/FOSS団体X.org/技術系有名YouTuber Matt Ferrellの参加となります。順番に紹介します。

Ars Technica

2023-04-26に「Ars Technica(@arstechnica)さん / Twitter」がMastodonに参加しました。以下が最初の投稿でした。

参加にあたって、特に声明などなく、Twitterと併用しているようです。

Ars Technicaをよく知らなかったのですが、「公式: Mastodonの組織・インフラ・アプリの拡充 | GNU social JP」でも言及されており、有名メディアのようです。

X.org

UNIX系OSのGUI関係ライブラリーの開発を支援しているX.Org財団がTwitterからMastodonを本拠地にしたそうです。

2023-05-03の以下の投稿でMastodonへの本拠地化を発表していました。

avatar

Hello, world!

Following recent changes at Twitter, the new home of the X.Org Foundation is here on Mastodon. Please follow for the latest in the Linux graphics world and the freedesktop.org community. Going forward, we will no longer post to Twitter, but we’re so excited to join the Fediverse!

アカウント自体は2023-04-06に取得したようです。Twitterアカウントでの更新を停止して、Mastodonのアカウントに一本化するようです。

Matt Ferrell

登録者120万人超過の技術系有名YouTuberのMatt Ferrell (Undecided with Matt Ferrell – YouTube) が公式にMastodonに参加したそうです。

2023-05-02の以下のMastodon著者のEugen Rochkoの投稿で判明しました。

Matt Ferrell (@[email protected]) – Mastodon」が本人のアカウントです。アカウント自体は2022-12-13に取得されていました。

URLの本人認証が以前まではされていなかったようで、Eugen Rochkoのこの投稿の付近に本人認証がなされたようです (機能: Mastodonでの本人認証 | GNU social JP)。

なお、本人認証されただけで、「Matt Ferrell(@UndecidedMF)さん / Twitter」のTwitterアカウントも併用しているようです。本人認証に関して、本人からの言及などは見当たりませんでした。

結論

Mastodonへの有名アカウントの参加でした。個人的には知らないアカウントが多かったですが、X.orgの参加は「The Linux FoundationのMastodonサーバーsocial.lfx.dev | GNU social JP」や「Linux著者Linus Torvaldsの分散SNSへの参加 | GNU social JP」のような、FOSS界隈では有名なアカウントなので、少々驚きでした。

今後もゆっくりと確実に分散SNSへの移行が進んでいくのだと思います。あまり情報として価値はないかもしれませんが、経過情報として動向を見守ります。

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