概 要
「The Roundup – episode 21 – The Fediverse Report」で、2023-06-01に公開さ れたBlueskyに関する記事「Is Bluesky Billionaire-Proof?」が紹介されていました。
この記事の内容が重要に感じたので紹介します。Bluesky運営チームに対して、重要な質問がBluesky上であり、それらを通じて Blueskyが何であるかを考えるという内容でした。
少々長いので要点を以下に整理します。
2023-06-05に「Twitter の引っ越し先候補「Bluesky」を所有しているのは誰か?もしTwitterのように億万長者が買収しても大丈夫なのか? – GIGAZINE」でも紹介されていました。
Is Bluesky Billionaire-Proof?
Elon MuskのTwitter買収後、Twitterの古いコミュニティーの多くが、Mastodonには移行しなかったものの、Blueskyに登場してい ます。
Mastodonと異なり、Blueskyはサーバーの選択が今はなく、既存のSNS利用者にはなじみやすいです。
これらの2のプロジェクトには、運営元が違います。Mastodonは粗雑な非営利団体ですが、Bluesky PBLLCは営利目的のスタートアップです。Mastodonは複数のサーバーが連携するネットワークですが、Blueskyは現状1個だけです。
MastodonのユーザーがBlueskyの話題が出ると防衛的になるのは、これらが理由です。「なぜあなたは寡頭政治の製品テストを手 伝うのか?」議論がある中でも、Blueskyがどう運営されているのか、運営元が何を目指しているのかには、純粋な懸念があります。という のも、現在Blueskyに在籍しているJack Dorseyは、当時自分がCEOだったTwitter社からの1300万USDでBluesky PBLLCを始めたからです。
Blueskyの歴史と取り決めには以下の疑問が生じます。
- Bluesky PBLLCの所有者は誰?
- Jack Dorseyの役割は?
- ビジネスモデルは?
- Bluesky PBLLCを誰かが買収・破壊を防止可能か?
これらの疑問への回答が、Bluesky上の従業員の投稿でありました。Bluesky懐疑論者向けにこれらの回答をいくつか紹介します。
詳細プロフィール。SNS: X Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
Comments