概要
前回: 報道: タイッツーとも連携したmocriの類似作業通話アプリRemorkのβ版リリース | GNU social JP Web。
2024-01-29に「日本の外資系エリートが集う匿名SNSが急成長、レイオフや買収きっかけ。給与も丸裸で「賃上げや転職の交渉力」に | Business Insider Japan」が公開されており、WorkCircle (WorkCircle(ワークサークル)| 外資系・テック企業社員コミュニティ) というSNSが話題だっだと報道されていたので紹介します。
🔔NEW:日本の外資系社員らが集う匿名のキャリアSNS、「WorkCircle」が急成長しています。
— Business Insider Japan (@BIJapan) January 29, 2024
勤務先のメールアドレスで登録し、給与情報コーナーに書き込むには給与明細や源泉徴収票の提出が必須。
匿名の気軽さと情報の信頼性の高さを兼ね備えているのが、人気の理由です。https://t.co/EWKT5q0z0V
Business Insider Japanで、WorkCircleをご紹介いただきました! https://t.co/Yaye6CWBfF
— WorkCircle公式by 鹿比原 熊男 (@workcircle_jp) January 29, 2024
これは知りませんでした。秘密主義は労働者には不利です。年収の秘匿が美徳されますけど、私には謎です。囚人のジレンマに近いです。
— ぐぬ管 (GNU social JP管理人) (@gnusocialjp) January 29, 2024
日本の外資系エリートが集う匿名SNSが急成長、レイオフや買収きっかけ。給与も丸裸で「賃上げや転職の交渉力」 https://t.co/cBqRZj18Tp
WorkCircle (ワークサークル) は匿名のキャリアSNSです。2023年3月にリリースされ、広告費をほぼかけずに2024年1月時点で5500人超えとなっています。
実名ベースのFacebook/LinkedInとはまた毛色の違うSNSです。
SNSとして数は大きくないかもしれませんが、質が重要です。主なユーザーはグーグル、アマゾン、マイクロソフト、セールスフォースなど外資ITをはじめ、国内ではソニー、LINEヤフー、楽天、リクルートなどで働く、いわゆる“ハイスペ”人材が会員で、外資系エリート向けになっています。
勤務先のメールアドレスで会員登録し、給与情報の閲覧・書き込みには給与明細や源泉徴収票が必須となっており、情報の信頼性の高さと匿名での書き込みにより、企業内のお金やキャリアに関する公には話しにくい生々しい会話が日夜繰り広げられています。
2022年の年末から2023年の前半頃にかけてからFacebook/Googleなど大企業で大量のレイオフがあり、これを受けて活況なっているようです。
給与交渉やリファラル採用に役立ててほしいと運営者は話しています。
出資
おそらく今回の件は「株式会社WorkCircle(旧: 株式会社HonneWorks)が1.3億円のシードラウンド資金調達を実施。 | 株式会社WorkCircleのプレスリリース」「匿名キャリアSNS「WorkCircle」を運営する、株式会社WorkCircleへ出資 | 株式会社UB Venturesのプレスリリース」「自分の待遇は本当にフェアか?疑問を解消できるキャリアSNS「WorkCircle」の真価 | UB Ventures」や以下で発表された出資を受けてのものだと思います。
詳細プロフィール。SNS: X Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
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