報道: 世界最古の分散SNS? UsenetのGoogle Groupsでの対応終了

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前回: 行事: FediForumの3回目2024-03-19の開催予告 | GNU social JP Web

SNSの元祖「Usenet」–その隆盛と衰退を振り返る – CNET Japan」でGoogle GroupsでのUsenet対応終了についての報道があったので紹介します。

2023-12-21 Thu頃に「Google グループで Usenet のサポートを終了 – Google グループ ヘルプ」 (Archive) で発表されました。

2024-02-22以後に、Googleグループを用いて、Usenetグループへのコンテンツ投稿、登録、閲覧が不能になります。2024-02-21までにGoogleグループに投稿されたUsenetの過去コンテンツは継続して閲覧・検索可能です。また、GoogleのNetwork News Transfer Protocol (NNTP) サーバーおよび関連ピアリングも利用不能になり、新しいUsenetコンテンツの提供・他サーバーとのやりとりが不能になります。

以下2点を対応廃止の理由として挙げていました。

  • ユーザーがネットニュースからWebベースのSNSやフォーラムなどの最新形式に移行して、正当な活動が大幅に減少
  • Usenetで分散されているコンテンツの多くは、Googleグループではサポートしてないバイナリー形式のファイル共有。

Usenetやネットニュースというものをよくわかっていないので「ネットニュース – Wikipedia」を見たところ、現在の分散SNSの世界最古の実装のように見えます。SNSというよりかは、テキストデータの配信システムのようです。UsenetはLinuxの誕生の告知がされた場所でもあります。

1979年に誕生し、1990年代までは広津使われていたそうです。炎上、ネチケット、スパムなどが誕生した議論の場とのことです。議論が水くなくなり、スパムや炎上合戦が蔓延する中、2000年代中盤から中継サービスを廃止するプロバイダーが増え、2010年頃にはほぼ消滅状態になったようです。

私がUsenetを知らないので、実感もなく、何とも言及しがたいのですが、現在の分散SNSの原点ともいえるもので、「記事: インスタントメッセンジャーの歴史から学ぶ分散SNS戦国時代 | GNU social JP Web」XMPPの衰退などとあわせて、学べるものが多い歴史かもしれないと思いました。

GNU socialユーザーの私としては、OStatusの廃止と似たような感じに思います。技術が進化するにつれて、古いものが廃れていって、残る感じです。ただ、炎上やスパムなど同じ問題は残り続けています。技術の進化ではどうにもならない問題なのかもしれません。

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