概要
ウガンダで世界で最も厳しい内容を含む反LGBTQ (性的少数者) 法が成立したとの報道があったので紹介します。
時系列は以下となります。
- 2023-03-23: 議会で可決 (性的少数者を処罰対象に ウガンダ議会が法案可決 – 産経ニュース、同性愛者自認だけで「犯罪者」に ウガンダで「世界最悪」の法案可決:朝日新聞デジタル、同性愛者と自認しただけで“犯罪者”になるウガンダの法案に、国際社会から非難の声 | Magazine for LGBTQ+Ally – PRIDE JAPAN)。
- 2023-04-20: 過去の同性愛者の更生の問題の検討が不十分なため、大統領が署名を拒否 (「世界最悪」の反同性愛者法案、ウガンダ大統領が署名を拒否:朝日新聞デジタル、Ugandan president refuses to sign LGBTQ bill, seeks changes | AP News)。
- 2023-05-29: ムセベニ大統領の署名に寄り法案成立 (ウガンダで死刑含む厳格な反LGBTQ法が成立、米国などが非難 | ロイター、Uganda’s president signs into law anti-gay legislation with death penalty in some cases | AP News)。
「ウガンダの性的少数者「どこに行けばいいのか」 議会が反同性愛法案を可決、終身刑も – BBCニュース」
元々3月末に議会で可決しており、大統領の署名待ちの状態でした。ただ、法案の内容には概ね同意しているものの、過去に同性愛者だったものが更生した場合の考慮が不十分ということで4月末に差し戻しました。その後、法案が修正され署名されて成立しました。
内容
肝心の法案の内容は以下のようなもののようです。
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