書評☆4: 不動産投資の羅針盤 | 最初の大家業は積算評価の戸建て・1棟物件+日本政策金融公庫の融資がポイント

概要

• 書名: 不動産投資の羅針盤
• 副題: 豊かな不動産ライフを手に入れる一番わかりやすい教科書
• 著者: TerraCoya大家の会
• ISBN: 9784802612821
• 出版: 2020-12-04
• 読了: 2024-03-25 Mon
• 評価: ☆4/5
• URL: https://web.gnusocial.jp/post/2024/03/26/

「告知: 東京都中野区→東京都江戸川区への事務所移転 | GNU social JP Web」の事務所移転後の次の資金繰りの策として、大家業を考えていたところ、こちらの書籍を知って興味を持ったので読みました。

評価

20台で不動産投資を始め、その後2-3年で100万円以上のキャッシュフローを生み出した著者たちが、当時あればよかったと思う情報をまとめたのが本書です。

できるだけ普遍的な内容を意識しており、たしかにそのような時間に左右されない内容になっていました。

物件探し、融資、賃貸募集の、大家業で重要なところの要点をコンパクトにまとめてあります。具体的に、どういう考え方で、どういう方法で進めていけばいいかがあり、参考になりました。

特に、不動産投資で一番重要な、融資の考え方、金融機関の選び方と、融資を受けやすい物件の見方が参考になりました。

サラリーマンには馴染みのない、日本政策金融公庫が事業融資としては借りやすいとのことで、その利点と欠点がありわかりやすかったです。

結論

区分マンション投資は物件の積算評価が低く、そうではなく戸建てやアパートのような一棟物件を選び、日本政策金融公庫のような金融機関を利用することで、実績がなくても確実に積み上げられるという点が特に参考になりました。

他に、分析などに役立つ、サイトなども多数紹介されており、役立つものでした。

次回の物件取得の参考にしたいと思いました。