「ロチコ」の読みを採用するならば、「ユギニ・ロチコ」の表記になりますね。

Eugen Rochkoの取材記事を書き始めた当初に日本語での表記について調査して、その際の結論がオイゲン・ロホコでした。Wikipediaでのノート (ノート:マストドン (ミニブログ) – Wikipedia) を主に参考にしました。

まず、Eugen Rochkoは元々ロシア人ですが、今はドイツ人です。

– ロシア語表記は [Евгений Рочко] で発音のカタカナ表記は、ユギニ・ロチコです。
– ドイツ語表記は [Eugen Rochko] で発音のカタカナ表記は、オイゲン・ロホコです。
– 英語表記は [Yevgeniy Rochko] で発音のカタカナ表記は、ユギニ・ロチコです。

発音は「How To Pronounce: Online Multilingual Pronunciation Dictionary」で確認しました。

[オイゲン・ロチコ] の表記は名はドイツ語、姓はロシア語・英語の混合表記になっており、非常におかしな表記になります。統一するならば、オイゲン・ロホコか、ユギニ・ロチコのどちらかになるでしょう。

日本人が中国人になると漢字や発音が変わるのと同じで、彼はもうロシア人ではありませんので、現在の彼の国籍であるドイツ語の発音を採用すべきだと思い、[オイゲン・ロホコ] の表記を採用しています。